新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための緊急事態宣言が、一ヶ月程度の延長がほぼ確定的になりました。休業を余儀なくされている仕事への打撃は大きいとされています。
緊急事態宣言の効果が問われるところでもあります。国によっては「新型コロナウイルス」と共存するという選択を行い経済活動を復活している場合もあります。
日本の対応は遅れていると非難されるような論調が多いですが、確実に収束に向かって動いているとは思います。政府のせいにするだけではなく自分で何ができるか改めて考えるべき段階にきていると思います。
若い世代の投資意欲が高まっている
株価が久しぶりに2万円台まで戻ってきました。それでも株価全体は新型コロナウイルス拡大以前の水準にはなっていません。
株式を含めて金融市場が揺れる中、「今こそが好機」と判断した投資マネーが活発になり始めています。
特に若い人はお金を自衛する動きもあり、会社だけの給与以外で増やすことを選択し始めています。
特に「株」「FX」「仮想通貨」などはインターネットを利用して投資ができることもあり人気の金融商品です。
不要不急の外出が自粛になり家に巣ごもり機会が多くなっているので、始める人が益々増えていきそうです。
初めてインターネット証券を開設する人が全体7割
国内のインターネット証券では2月以降に新規口座開設が急増しています。
インターネットでは本人確認など処理が必要になるのですが、通常は数日でできる開設が3週間待ちとなっている証券会社出てきています。
インターネット証券の大手である楽天証券の発表では、新規に口座開設をした7割が初心者ということです。
しかも大半が20~30代の若い世代で、全体6割を占めているということです。
特に積み立て投資が人気です。積立投資は毎月一定額で買うため、株価が下がればその分たくさん買える状況になります。
株価が不安定だからこそメリットがあると強気な利用者も多くなっているのではないかと思います。
投資をするならインターネット証券がおすすめ
投資を手軽に始めるのであれば、インターネット証券がやはりおすすめです。銀行に預けているだけであれば尚更一度は試してみるべきかと思います。
- 時間や場所を問わずに取引できる
- 取引手数料が格安でトライできる
- リアルタイムで多くの情報を確認できる
- ストレスや負担が少なく、長く続けやすい
デメリットがあるとすれば店舗のように証券会社の担当者もつきませんので、お勧めの商品を知ることや困ったときに相談ができません。
ただしこれは情報取得が長けている若い世代にデメリットではないかと思います。インターネットを駆使すれば解決できるかと思います。
自分の動きですべてが完結するインターネット証券での取引では「自分の判断」が大きくなります。つまり「投資は自己責任である」ということです。
新型コロナウイルスにおいて、働き方、教育、休日の過ごし方などにパラダイムシフトが起きています。
緊急事態宣言が長期化する中で、この変化を恐れずに受け入れていくスキルが必要になってきます。