いつの時代でも常に問題視されている年金不足という現実です。
経済が不安定な状態で老後資金を確保するにも、いまの収入では厳しいと感がる人も多いと思います。
このような問題は、現役サラリーマン時代では考える余裕がなく、定年が近づくにつれ意識するようになり、焦りを感じてくるものです。
公的年金を知る良い機会になる
「年金が足りない」という問題は今に始まったことではありません。
しかしこの現実を真摯に受け止めなければいけません。
そしてこれは「公的年金の現実」を知る良い機会なのです。
公的年金だけで贅沢をしなければ生活はできます。
しかしより豊かな生活を求めるのであれば、プラスでお金を使える仕組みを準備しておかなければいけません。
投資をしなければお金は増やせない
それでは「お金を増やすにはどうすればよいか」という議論になります。
仮に2000万円を目標数値とした時にどのような方法があるのでしょうか。
若い人であれば月1万円でも貯金をすれば良いというのは基本的な考えになると思います。
25歳からスタートして65歳まで働くとざっくり試算しますが、残念ながら月1万円では2000万円には届きません。
年間で12万円 × 40年 = 480万円となります。
月4万円貯めて、なんとか2000万円になるような計算です。
月4万円も貯め続けるということは、貯金だけでは難易度がありそうです。そうなると何かしらお金を増やす手段を考えないといけません。
・昇給による収入アップ
・副業による収入アップ
・投資による収入アップ
本業で収入アップが見込めるのであれば問題ないですが、いきなり何百万円もアップできるわけではありません。
副業をしたくても本業忙しい人であれば、時間を作って仕事をすることも現実的ないかと思います。
そうなると何かしら投資するしかないように思います。基本的なことかもしれませんが「投資をしなければお金を増やすことができない」のです。
資金があれば投資の選択肢が増える
「投資」は字のごとく「お金を投じることで将来それ以上の利益になって返ってくるのを期待する行為」のことです。
実際のお金に関する投資としては「株式投資」「FX投資」「不動産投資」といったものがあります。
全てに共通することは資金がなければできないということです。
「資金」を持っていることが大事になります。
「資金」があることで様々な投資をすることができます。
中古商品を仕入れてヤフオク!やメルカリで販売することもできます。
そこまで時間と手間をかけたくなければ少額の株式投資をしても良いと思います。
もう少し資金を貯めることができるのでれば、銀行に融資を受けて不動産投資をすることも可能です。
銀行の定期預金だけでは、貯金だけではお金を維持するだけで増やすことができません。
不動産投資は「副業」としても最適
その中でも比較的「副業」要素的に安定感もあり、そこまで時間を要しない「不動産投資」は効果的な投資の一つだと思います。
例えば公的年金に加えて5万円増えれば、余裕をもった生活ができると仮定します。
都内の中古ワンルームマンションを現金で購入することができれば、月に5万円の収入を得ることも可能な範囲です。
現金を出すのは難しいのであれば融資を受けて新築アパート(6戸数)を購入という手段もあります。
各種税金を抜いた金額でも年間で70〜80万円は得ることができるかと思います。月にして6万円前後の収入です。
すぐに家賃収入を使うことなければその資金を繰り上げ返済資金にして、定年後を目安に一括返済すれば、全ての家賃収入を得ることになり月に20〜30万円の収入になります。
若い世代の年金意識が高い
若い人にとっては遠い将来の話と思うかもしれませんが、少しでも意識しておくことは大事です。
実際に「年金」に関心を持つ若い世代の人が増えているという話も聞きます。
若いうちから「浪費」をせずに「節約」して「投資」をすることの興味をもっているのです。
これは今まで「お金の教育」を受けることがないとされていた国内においては、非常に良い傾向だと思います。
お金を使わないと経済が回らないという意見もありますが、散財するような無駄なお金を使い続けるのは、持続性がありません。
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