テレワークによる引越し先は「100Km圏内」がベスト

テレワークによる引越し先は「100Km圏内」がベスト

テレワークが浸透することで生活スタイルが大きく変化しつつあります。

コロナ禍での外出自粛でテレワークは一時的なものかと思われていましたが、実際には継続したいという企業が増えています。

  • 業務に集中できる
  • 営業活動もZoomなどで問題ない(クライアントも同じ環境が増えている)
  • 通勤時間がなくなりストレスがない

またオフィスに出勤するほうもスペースが増えたので、ゆとりのある業務ができると評価出ています。

東京からの転出者が増えている事実

テレワークで課題となったのは、自宅での快適性を求められるということです。

「家族がいるので仕事をする部屋が必要」「狭いワンルームではストレスが溜まる」など長期化することで不満がでてきます。

これを機会にオフィス通勤に便利だった都内の住居から引越しをする人が増えはじめています。

実際に、東京から転出する人が東京へ転入している人より増えているのです。

今までになかった現象ですが、これは新しい動きだと思います。

東京から100km圏内に住む選択

居住する場所はどこがよいのかという点では、勤めている勤務条件にもよります。

週に1~2回出勤することがあれば、それほど遠くに住むことができません。

今、注目されているのは「東京から100km圏内」のエリアです。

電車で60~90分程度で都内に出れる距離がベストのようです。

具体的な人気のエリアは下記の場所になります。

東京から100km圏内の人気エリア
  • 葉山町
  • 三浦市
  • 木更津市
  • 富津市
  • 館山市
  • 熱海市

東京都内から日帰りないし一泊旅行で行けるような距離です。

このあたりが程より距離感で、エリア的にも自然にあふれてる場所でもあります。

二拠点生活を考える人が増えている

引っ越しを前提になっていますが、いきなり定住となるとリスクがあります。

一度、短期的に住んでから検討する人も増えているのです。

たとえば週末だけ暮らしてみるなど二拠点生活を試してみるのです。

今回のコロナ禍で「海外旅行に行けなくなったので、海沿いの街に住みたい」と思っている人も多いと思います。

実際に海沿いの住んで不便ではないかと体験してみることです。

ライフスタイルに希望が持てる時代

今まで考えていなかった生活ができるようになってきました。

「田舎での暮らし」「二拠点生活」は定年後の話かと思いつつ、現役サラリーマンの時代にできる話になってきているのです。

企業側もリモートで仕事をすることが否定的ではなくなっています。

「会社に出社して仕事をしなくてはいけない」という固定観念がなくなりました。

さらに半年先を見越して、仕事環境を整備していくことが急務だと思います。

充実した私生活と生産性のある業務ができることは、これからの社会には必須要件です。

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