本当のお金持ちは車を「リース」する

お金持ちと呼ばれる人達は、コストに対してシビアなところがあります。すべてを贅沢品で囲まれているかのように見合いますが、単に浪費しているのではなく必要なものにだけお金をかけるのです。

 

車に関しても海外の高級車や国産でもハイグレードな車を乗っている印象がありますが、必ずしも購入しているとは限りません。かなりの車好きでもない限り「一流のお金持ち」は車を購入しないのです。

 

車をリースで契約している場合が多いようです。またCMでも話題の車のサブスクリプションサービス「KINTO」はTOYOTAの新車を頭金なし、任意保険・自動車税コミコミ定額で利用することができます。

 

リースには車を購入するよりも様々なメリットがあるのです。

メンテナンスコストがかからない

車を持つと車検(初回3年目、その後は2年ごと)が必要になり都度コストが発生します。

 

車検以外にもほかにも法定12ヵ月点検やエンジンオイルの交換、タイヤのメンテナンスやブレーキオイルの交換など、車体を購入した費用以上にメンテナンスコストがかかるのです。

 

各種メンテナンス料金を含めた月額プランに加入すれば、急なお金が発生することを心配しなくても良いので安心で利用することができます。

 

新車で利用ができる

リースでは、契約者のために現行モデルの新車が用意されることが基本になっています。

 

新車であれば、中古車と違って故障なども不安もありませんし。当分の間のメンテナンスコストの心配も必要ありません。

 

また車を乗り換えするのも容易です。一般的には車を購入すると、中古車として売るにしても廃車するにしても、全ての手続きが面倒で自分で対応しなくてはいけません。

 

リースの場合は契約満了時に返却すれば、リースした車が気に入っているのであれば「同じ車を再リース」できますし、気になる新車があれば「新しい車に乗り換える」といった選択ができるのです。

 

経営者なら節税効果が期待できる

法人や個人事業主が新車を現金で購入すると経費化できます。しかし一括購入する場合、すべての金額をその年の経費として計上することはできません。

 

普通車の場合は6年、中古車の場合は4年掛けて減価償却していくことになります。

 

しかしリースなら、月々のリース料金が全て経費計上できます。先ほどのメンテナンス込みのプランにすれば経費を計上できるので、法人や個人事業主にとってはかなり大きな節税効果が期待できます。

 

先ほどのお金持ちであれば、経営者の場合が多いと思います。やはり費用対効果を考えたときに「購入」して所有するのではなく「リース」で利用したほうが賢い選択だと思います。

 

あわせて読みたい
お金持ちは「2次会」には行かない お金持ちは「2次会」には行かない 「キャリア迷路」にはまる40代が増えている