テレワークで通勤がなくなったことで長時間労働になりやすい傾向です。
自宅にいるほうが休みが取りにくいと思っている人も多いのです。
オフィスに出社しているときは、昼休みを1時間確保して、程よく同僚と雑談がてら休憩も取れていたと思います。
しかし今では、そんな時間もなくパソコンの電源を付けてから夜になるまで張り詰めた時間が多いのではないでしょうか。
目次
休みをとっても疲れが取れない
そして休みをとってもよい週末なのに、実際には疲れがとれていない人も多いのです。
「なぜ疲れがとれないのか」
それは、常に仕事のことを考えてしまう真面目な人だからです。
有給をとって休むこと自体は悪いことではないのに、周囲が働いている人が気になってしまうのです。
真面目な人だから、つい気になってしまうです。
真面目な人の生活スタイル
真面目な人の生活スタイルはどんな状況になっているのでしょうか。
とくにこのテレワークなど自宅で作業ができるような環境の人には、身に覚えがあるのではないでしょうか。
深夜・明け方までサービス残業
定常の業務は終わっているのに、自宅で作業できる環境があるので、ついついパソコンの電源を入れてしまう。
そして気が付けば「サービス残業」をしてしまっている人は、仕事が気になって仕方がないのです。
常にスマホをチェックしてしまう
仕事はパソコンだけでなくスマホでも対応ができることが増えました。
メールのチェックはもちろん、Slackのようなメッセージアプリケーションを使っている会社であれば四六時中連絡が飛び交っていると思います。
そして常に即レスをしてしまうのです。
誰にも相談せずに仕事中心の休日
仕事が終わらないときはすべて自分が対応するしかないと考えがちです。
上司や同僚に相談するわけでなく、よかれと思って休日を犠牲にして仕事をしてしまう人も注意が必要です。
休日に対応できる人になってはいけない
休日に仕事をしているとわかれば、周囲からは「休日に連絡しても対応してくれる人」になります。
緊急事態の場合は仕方がないですが、週明けでの返事でよければ対応してはいけません。
そして一度メールや連絡を見てしまったとしても「返信をしなくては」とソワソワしてはいけません。
のんびりできるはずの休日が「ソワソワ」が消えないまま過ごしてしまうことになります。
そうなれば、気を休めることがありません。
業務時間外のメール禁止にする法律
このような気が休まらない休日は意味がありません。
メールを見なくても大丈夫な生活にしないといけません。
テレワークが普及する中で業務時間外のメール禁止は世界でも注目されています。
この動きに対して先陣を切ったのがフランスです。実に2017年1月から実施をしています。
業務時間外に仕事用電子機器の電源を切る権利を法律として定めたのです。
この法律は従業員にもプライベートの時間をきちんと確保する権利があることを明確化したことになります。
メールを見なくても良い日を企業側も義務化していく必要があります。
同時に緊急の場合は、シフトを組んで対応するなど対策が必要になってきます。
休日はオンとオフを切り替える時間
24時間365日の間に仕事をすることは現実的ではありません。
職種によってはそれに近い数字で働いている人もいるかもしれませんが、明らかに健康を害してしまいます。
長時間労働は、集中力も持たなくなり、ミスも多発してしまいます。
「休日は休む」ということは当然のことです。
オンとオフを切り替えることで仕事の達成感やプライベートの充実度が味わえると思います。
>>TVCMで話題の【ココナラ】いまから出来る副業のノウハウがたくさん!