やはり不動産投資は株式投資より安定している

株式投資より不動産投資が安定している

週明け3月2日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染拡大が続き株価が低迷し続けるなかで8営業日ぶりに大幅反発しました。前週末終値比1293ドル高と大幅な上げ高です。これを機会に半値くらいは戻れるのかが期待です。

 

私もわずかながら株式投資をしていまが、先週からの下げ基調で保有株の1/3ほど損益が出ている状況です。10年以上前は株式投資にのめりこんでいたので、毎日が冷や冷やの状況だったのを覚えています。

 

当時はインターネットでリアルタイム株価が見れる環境ではない時代ですが、日々携帯のサイトを見ている状態です。リーマンショックのときは精神的にも落ち着かなく仕事にも影響が出ていたのを思い出します。

 

不動産投資は株式投資より安定している

今は株式投資から「不動産投資」に資産を分散したため、比較的平穏な日々が続いています。9年前から中古ワンルームマンションでの不動産投資を始めてから大きな損失はでていません。着実に貯蓄額が上がっています。

 

逆に、株式投資は1割ぐらいの利益が出ていないので、キャッシュフローとしては不動産投資に軍配が上がっている状態です。私だけの意見でもありますが、知り合いを見渡しても株式投資一本で投資をしている人は少ないです。

 

ある程度お金が貯まったら不動産投資に移行している人が多いので、投資の王道はやはり「不動産投資」なのだと思います。

不動産投資と株式投資はここが違う

家賃という定収入が毎月入ってくる不動産投資は「不労所得」という点では本当にメリットが大きいです。

 

空室になることでストレスを感じることもありますが、一度入居者がつけば、余程のことがない限り退去がないので1~2年は安定的に家賃収入が入ってくるのです。

 

株式投資も定期的に配当や優待などが手に入る株式も魅力的な金融商品ですが、キャッシュフローの面では、融資を受けてレバレッジを効かせることができるの不動産投資のほうが大きくなります。

項目 不動産投資 株式投資
投資金額 大きい 小さい
融資 ローンが利用できる ローンが利用できない
値動き幅 小さい 大きい
流動性 ない ある
管理 入居者があれば特になし 日々管理が必要
経費 事業的規模になれば利用できる 経費利用ができない

 

不動産投資と株式投資のハイブリッド投資

投資の世界では「卵は一つのカゴに盛るな」という有名な言葉があります。意味としては投資対象を分散しておくことがリスク分散につながるという考え方です。

 

不動産投資と株式投資のどちらか一方だけを手がけるのではなく、両方を組み合わせて分散投資をしておくハイブリッドな投資が望ましいです。全体的な投資効率を上げていくということです。

 

不動産投資と株式投資にはそれぞれにメリットがあります。デメリットとなる部分も補完できる関係でもありますので、両方の投資を行うことは悪いことではありません。

 

最近の不動産投資家の考えでは「再投資」が主流になりつつあります。キャッシュフローで得たお金を同じ不動産投資で拡張するのではなく、株式投資や他の金融商品に投資することでさらに資産を増やしていくのです。

 

成功した投資は、そのまま拡張し続けるのではなく、収入源の幅を増やしていくことが大事になります。そういう点では今回の株価急落に対してもそこまでストレスを感じなく過ごすことができるのは、ハイブリッド投資のおかげだと思います。

不動産投資からさらなる投資へ

さらに不動産投資の次の展開としての投資は金融商品ではなく、ネットビジネスを手掛ける人が多くなっています。

 

現金をさらに増やす方法としてネット通販などのサービスです。不労所得という点では不動産投資が手間もなく安定しています。

 

敢えて面倒なネット通販を行うのは動く金額が大きく、仕入れという形で経費も多く使えるからです。また仕事のやりがいとしても見直されている部分もあります。

 

これも仕組さえ作ることができれば「不労所得」として事業を展開することも期待できます。「不動産投資」で安定した収入を得ることができれば、様々な投資を展開することができる意味でも最初に取り組んでもよい投資かと思います。

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