不動産投資に完璧を求めてはいけない

お金を増やすには「本業で昇給」「転職で年収アップ」を目指すより、今の会社の環境を活かして他の副収入を作るほうが堅実です。

 

お金を増やす方法の一つに「投資」という考え方があります。「お金を投資してリターンを得ること」です。お金持ちになる指南書などに書かれている「お金に働いてもらう」という発想です。

 

サラリーマンができる「投資」とは

投資には様々な方法があります。投資できるお金の金額や期間に応じて方法もたくさんあり、リターンを得る内容も異なってきます。

サラリーマンができる「投資」とは
  • 投資信託
  • 株式投資
  • ロボアドバイザー
  • iDeCo
  • NISA(積立NISA)
  • ソーシャルレンディング
  • 不動産投資

大抵はインターネットを使って投資ができるサービスです。スマホの専用アプリから手軽にできます。

 

最近の流行りはAI(人口知能)を使った「ロボアドバイザー」です。少額からでも利用できるので若い世代の利用が増えています。

 

しかし「不動産投資」だけは違います。現物(不動産)に対する投資になりますので、スマホなどで情報収集、問いあわせなどは出来ても実際の不動産売買は対面でしかできません。

 

それだけ時間とコストが必要にあります。しかしリターンという面では「家賃収入」と「資産(不動産)」が同時に手に入るので、非常に大きな金額を得ることができます。

 

サラリーマンは不動産投資に完璧を求めない

不動産投資は物件の選定が全てです。物件の選定には利回りやキャッシュフローを重視して比較検討することが多いです。

 

物件情報も「儲かるのか」という視点でみてしまいますが、一方で過度な期待はしてはいけません。完璧なものを求めるあまりに購入するタイミング機会を逸したりします。

 

「まぁこんなもんだろう」的な感覚で投資しておいたほうが気が楽だと思います。

 

不動産投資がないと生活できないと思うくらいの方であれば、専業なのでより完璧な物件を購入していくしかありません。

 

しかしサラリーマンとしての本業があるのであれば、そこまで完璧を求めなくで良いのです。

 

不動産投資は「万能ではない」と知っておきべきです。

 

利益を求めるばかりではいけない

また極度に利益を求めるのもよくありません。投資で利益を出さないと意味がないと思ってしまいます。

 

株式投資を取り組んでいるときに、利益が出れば「もっと買いたい」と思いますし、損失が出たら「もっと早く売るべきだった」と後悔したりの連続です。

 

そうなると日々「株」のことが気になります。毎日の仕事も落ち着かなく、暇があれば株のサイトを見ている状態になり精神的にも良くありません。

 

投資は将来的に生活の不安を解消するために始めるので、長期的に捉えて行うべきです。

 

しかし短期間で利益を求めることで必死になりすぎると、本来の目的を見失ってしまいがちです

 

しかし投資している金額で何億円も稼げるわけがないし、「まぁこんなもんだろう」と思うことが大事です。

 

不動産投資家の武勇伝にあおられてはいけない

不動産投資の本やブログを見ていると武勇伝的な話が多いのは事実です。

 

「人生一発逆転」的な内容に興味がわき共感を感じるのだと思います。

 

自己資金がなくてもここまでできる(むしろやらないと意味がない)くらいの心境は、不動産投資をする人は誰もが勘違いする内容です。

 

不動産投資は、本当はもっと堅実なコツコツするような投資なはずです。

 

不動産投資家の武勇伝にあおられてはいけないのです。

 

また最近のブログなどを見ていると他人の不動産投資をダメ出しするような風潮が蔓延しています。不動産投資の先輩なのかもしれませんが、投資自体を否定し始めるのは良くないと思います。

 

不動産投資で「ホームラン」は狙わない

私が不動産投資の考え方で共感している投資家の方で、十数億円の資産を所有されている沢孝史先生がいらっしゃいます。

 

沢先生が本に書かれた、下記の内容がとても印象に残っています。

 

「自分の投資した物件はヒット物件ばかりで、ホームラン物件はない。でもアウトになる物件もない。」

 

良い不動産投資をするための真理をついた一言だと思います。

 

誰もホームランを打っても褒めてくれません。

 

喜んでいるのは実は「売買したのは不動産業者」と「金融機関」だけかもしれません。

 

むしろアウトになって試合に負ける(不動産投資を停止する)ことのほうが良くありません。

 

数年前であればサラリーマンをセミリタイヤした不動産投資家の方がは、一発逆転になるホームラン物件を何発も打ったのも事実です。(その後どのようになったかは定かではありませんが、、)

 

不動産投資は「これくらいのもんだろう」と思いながら、堅実に長期的に行うのが正しいのではないかと思います。

 

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