区分マンション8戸のキャッシュフロー


某有名資産コンサルティングの本を読みました。

ざっくりした内容だと、定年後の年金受給額では生活が苦しくなるので、私的年金として月20万円を稼ぐようにしましょうという話でした。

中古区分マンションで資産形成

一般的に語られている情報ですが、老後の生活にゆとりを持って生活するのに必要な金額は、35万円前後と言われています。

年金受給額だけだと足りないので、年金以外に15~20万円ほど必要になります。

(不動産投資系の本には必ず出てくるパターンですが、、)

今回の投資コンサルタントの本では、資産形成として、30〜40代のうちに不動産投資をする内容でした。
推奨とする物件は、都内の中古区分マンションでした。
私も購入した経験があるので、悪い選択ではないと思います。
ただし、投資した割にはキャッシュフローが多くありません、、

 

区分マンション8戸のキャッシュフロー

事例として8戸の区分マンションを購入された方を紹介していました。

属性が良い方らしく1年間ほどで一気に購入されたようです。
投資総額は1億円でした。
都内であれば築古(バブル期の3点ユニットバス仕様)も含めての物件です。
1年以内に購入されたのは、素晴らしいと思います。
※売買契約や事務手続きだけでも相当時間がかかったかと思われます。
しかし、キャッシュフローは月11万円ということでした。
年間にすると132万円です。
頭金として現金をどれだけ投資されたかは不明でしたが、物件探しなどの時間を考えると非効率な感じがします。
新築アパートなら1億円でも132万円は超えるキャッシュフローを獲得できると思います。
都内の中古区分マンションは、幾度となく注目される手法ですが、現金買いではなければ、時間のかかる資産形成です。
40代となると時間が限られてきます。
改めて1棟のアパートに戦略に絞って良かったと思います。