話題の新興地でアパート経営をするときの注意点

先週末に新築アパート会社に提案された物件を見に現地にいきました。

今回は、土地の価格が高く、利回りを維持するために1ルームタイプの物件でした。
訪問した土地は、新興地でありこれからの発展が期待される場所でした。
駅前は区画整理されており、ゆったりと歩行ができるくらいキレイな街並みでした。
大型ショッピングモールや家電量販店もあり、住むには不自由しない環境です。
現地も駅から10分以内で区画整理中ですが、静かな感じで好感か持てました。
ここなら客付けも期待できるなと思い、ヒアリングを兼ねて地元の不動産を訪問しました。
家賃相場と客付け状況をざっくり聞いたところ購入を踏みとどまる一言をもらいました。
「この地域1ルームは厳しいよ、、新築でも10年過ぎたら客付けが厳しい」
新興地は、基本ファミリーがメインの賃貸が多いのです。
1ルームは、駅5分以内が大半で、今年の春にできた新築アパートもフリーレントでも、まだ満室になっていない状態とのことでした。
設備仕様が充実しているとか間取りが良いなど競争力がある物件でないと厳しいようです。
新興地だから、施設が充実していて、人口増加傾向だと期待してしまいます。
しかし、実際の住民は単身者とは限らないということです。
新興地は特に10年後どうなっているかの予想を立てて判断する必要があると感じました。