新築アパートの物件が市場に少ないため、中古アパートの選択肢を考えてしまうこともあります。
会社に不動産業界出身の方がいるので、不動産投資に関して有効な方法は何かと聞いたところ「築古アパートが一番キャッシュフローが良い」という回答でした。
自分のスタイルではなかなか踏み切ることができません、、
築古アパートは何かと取得まで苦労するかなと思っています。
1.融資期間が短い
法定耐用年数が、木造では22年と短いため必然と銀行からの融資も短くなります。
2.金利が高い
法定耐用年数以上に貸出をしてくれる銀行は、限られてきます。
4.5%の地銀か政府金融機関と選択肢になってきます。
3.頭金が必要
キャッシュフローを必要とする場合は、当然ながら頭金を多く入れて少しでも返済比率を下げる必要があります。
そうすると、自分の資産(持ち金)にも影響が出てきますので、今後の複数獲得を検討するうえで金融機関からの評価が悪くなります。
北関東辺りの土地値(建物評価額はほとんどない)物件の築古アパートを提案いただいたことがあります。
2,000~3,000万円程度の価格だったので魅力的に感じたのですが、入居者が外国人の方、生活保護者の方と不動産投資の初心者としては、属性にも抵抗がありました。
もし、築古アパートを購入する際は、「減価償却」対策で購入することはあるかもしれません。
法定年数を超えた築古アパートは短期間(4年間)での減価償却が可能だからです。
新築アパートで節税の限界が出てきた場合の対策の一つです。
あくまで、メインは新築アパートで安定的な経営が自分のスタイルです。