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ポイントは貯めやすい環境になっている
ポイントはお買い物をする際には必須条件になりつつあります。同じ商品でポイントの有無によって選択する基準が変わってきます。
最近の発表でポイントには積極的ではなかったAmazonも本格的に導入は始まっています。「お得感」なしでは買い物はできない状況になっているのだと思います。
しかしながら「ポイントゲッター」のように使わずに貯めることに目的になってはいけません。過去に家電芸人の方が、ビックポイントカードで100万円持っているという話を聞きました。
そこまで来ると貯金と一緒で使うことがもったいなくなり、利用する機会を失います。ポイントはお買い物ができる価値を持っているので使わないわけにはいきません。
ポイントに関するアンケートでは、ポイントを貯めて一気に高額商品を買い物する派と少しでも貯まったらこまめに使う派に分かれますが、ほぼ半分くらいの比率のようです。
ポイントを貯めていくだけではもったいない
買い物に便利な共通ポイントですが、使わないといけない理由は大きく3つあります。
失効の可能性がある
ポイントにはほとんどの場合、有効期限が設けられています。この有効期限内に使わなければ失効してしまい価値はなくなります。
また使える先も限定されている場合もあるので、普段利用していないサービスだと気がつかないうちに切れてしまいます。こまめにサービスを利用していると期限が延長されるので忘れずに利用することが大事です。
悪用される可能性がある
さらに、最近多いのが不正アクセスによる不正ポイント交換があります。各サービス提供者はセキュリティを強化し対策はしています。
しかし第三者が、あなたのポイントを勝手に他のポイントに交換してしまうという事がおきているのです。数万円分のポイントを第三者のポイントに勝手に交換されていても取り返すことができません。
ポイントに利息はつかない
ポイントは貯めるという行為では現金と同じですが、銀行のように利息がつくことはありません。置いておいても期限が切れたり、悪用されるリスクがあるので使わないでおくのはもったいないです。
貯まったポイント何に使うべきか
価格変動が少ない商品を購入する
ポイントがついたり、クーポンが使えたりするともっとお得に買えるのではと思ってしまい、中々ポイント利用ができません。
そういう時は値引きがほとんど見られない商品を購入します。書籍やApple製品などは極端に値引きがない定番の商品を購入するようにします。
中にはポイント利用で購入してもさらにポイントが付くネットショッピングもありますので利用範囲を理解して使うことが大事です。
ポイントを交換する
ポイントを使える目的がないのであれば、思いきってポイントを交換することも選択肢としてあります。
例えば共通ポイントであれば航空会社のマイレージ等に交換することもできるので、用途が広がります。
最近では電子マネー交換できるポイントもあるようなので普段使いの利用にもできます。
ポイントによってはギフト券にも交換できる場合もあるので、インターネットを使わないオフラインの買い物でも利用ができます。
使うタイミングは人によってそれぞれです。目的があるならひたすら貯めてみるのも良いですし、普段使いの割引と考えて利用するのも良いかと思います。
シンクタンク資料ではポイント発行額ベースでは、2017年度は1兆7,974億円という数字が発表されています。膨大な数字であることは間違いないですが、活性化するためにも賢い利用で流通する必要があります。