サラリーマン勤めであるならば、長く働けるためにストレスの低さを1番に考えることも大事です。
同時にサラリーマンであれば、年収アップをすることも考えるでしょう。大企業にいるなら、昇進昇給を考えて日々の業務を勤しむかと思います。
ただし年収がアップするためにストレスを感じてはいけません。続けられなければ意味がないからです。
平日の残業は当然のこと、土日もメールをチェックしないといけないくらいの緊張感が必要となります。
すぐに転職を考えるのはリスクがある
年収アップのために現在の職場環境に不満があるからという理由ですぐに転職を考えるのは、今の時代リスクも伴います。
世間的に業績の良さそうな会社でも、通年募集しているようなところは、残業も多くプレッシャーも高い会社かもしれません。
仕事をする上では、ストレスがない環境で長く続けられるのが一番安定していると思います。昇進・昇給を意識せずに仕事をすることも考えの一つだと思います。
むしろ早く帰れる時間や土日を活かして副業を検討して年収を上げることを考えるほうが、これからの時代は必要になってきます。
役職に就いたとしても同じく定年は来ます。そのタイミングからのセカンドキャリアは時間がありません。50代ともなれば会社のポジションもある程度わかります。視点を変えて準備することが大事です。
それでも会社にストレスを感じるのであれば、フリーランスで独立するという選択肢もあります。フリーランスで個々の企業と契約するというスタイルも増えてくるかもしれません。
アメリカでは3人に1人がフリーランス
「自由に仕事の段取りが決められる」「責任が明確である」などフリーランスにもメリットがあります。アメリカでは3人に1人がフリーランスという日本では考えられない仕事環境です。
日本と違い、スキルそのものが評価になっているので成り立つのかもしれませんが、日本の企業でもスキルのある社員は、プロ野球選手と同じく契約という形で雇用形態を変更するところも出てきそうです。
フリーランスは、スキルとタイミングが必要なので、誰でもできるとは限りません。まずは今の会社で収入を複線化することがリスクが少ないかと思います。
- 会社のポジションの将来的なポジションを見越してストレスフリーな環境を作る
- 空いた時間を活かして収入の複線化を早いうちに準備する
サラリーマンでいることを最大限に活かして、リスクが低い選択を検討して実行することが、これからは大事かと思います。