信じてはいけない不動産営業のトークとは

新築アパートの「表面利回り」は操作できてしまう

豊かな人生を送れるためには、現実的に「お金」が必要になります。

給与だけで生活に問題なければ安心できますが、将来に向けて収入源を複数持つことでより安心できます。

その一つに「不動産収入」という仕組みがあります。

世間ではインターネットを使った副業が多く出ていますが、インターネットが流行る前から「不動産収入」は存在しています。

「不動産収入」は長年継続できている方法なので、ノウハウも蓄積されています。

「不動産投資は全部お任せください」

不動産投資は「家賃収入を得る」という実にシンプルなスキームです。

しかし実際に購入するためには専門的な知識が必要になります。

特に初めて不動産投資をするサラリーマンの方々であれば、事前での勉強が必要になります。

それでも本業が忙しいサラリーマンであれば、ある程度を不動産業者にお任せをしたくなるところです。

その際に出てくるセールストークとして「全部お任せください」「初めての方でも大丈夫」という類の内容が出てくれば要注意です。

全部任せると疑問に思わなくなる

不動産投資は、家賃収入を得るための投資用アパートないしマンションが必要です。

投資用不動産を購入するためには「物件評価」「銀行への融資」「登記の手続き」など一人ではできないことが多く、かつ専門的なサポートが必要です。

その状況下で、不動産会社に「全てお任せします」となると、全てを信用してしまうことなり疑問を持たなくなります。

本当であれば「適正価格で購入できるはずなのに高値で購入してしまっている」「もっとお金が残るはずなのにサブリースを利用している」にならないようにしないといけません。

「全部任せる」は楽ではありますが、求めているものが一致しなければ損をする場合もあるのです。

イメージだけで判断しない

「不動産」を購入するためには「不動産会社」です。

不動産会社は街中のあるイメージだと入口全体がガラス張りになっていて、マイソクと呼ばれる物件情報が並んでいるような状態かと思います。

しかし「不動産投資」専門の会社は少し様子が違ってきます。

洗練されたホームページ、豪華なパンフレット、都心の立派なオフィスなどイメージアップされています。

イメージが良ければ信用したくなる部分もあります。

しかしイメージだけでは判断してはいけません。

そのような経費が掛けられる会社は、利益が出ている会社です。

その分、購入者から利益をとっている可能性も考えられます。

オンラインでの商談を活用する

都心の立派なオフィスは必要ありません。

むしろ、コロナ禍で一気に広がったオンライン商談ができる会社でも十分です。

これからの時代はセミナー含めてオンラインで担当者と連絡がとれる会社のほうが望ましいです。

初心者が知識なしに不動産投資を始めることがリスクが高いです。

情報を得るには本などで知識を得るのと、実際に不動産担当者と話をすることです。

オンラインで商談できることで移動する負担もなく、多くの会社と折衝することができます。

多くの不動産会社と話すことで目的も明確になり、無駄な投資をすることを防ぐことができます。

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