コロナ禍で無理なく節約する方法

コロナ禍では経済状況が不安定で中で「お金」に対する考え方も変化しています。

 

自粛などで今まで通りの収入源が確保できなくなっている場合は、特にお金を使うことに対して「無駄な浪費」をすることが少なくなっているのではないかと思います。

 

中には長期の自粛でストレスがたまり、インターネットショッピングなどで散財している人もいるかもしれません。

 

しかしいつまで経済が低迷するか先行きが不明なので現時点では支出は抑えておいたほうが賢明です。

節約期間を設けること

「お金を使わないと経済が回らない」ということもありますが、お金を将来に向けて貯めておくことは大事です。

 

今回のコロナウイルスで蓄財をしていないお店では「来月までは持たない」「夏まで続けられるか不安」といったような声が出ています。

 

やはり先立つものは「現金」なのです。

 

融資でお金を借りて事業を拡大してきた会社も、今回のコロナ禍では融資を継続的に得ることができるとは限りません。

 

「現金」を増やすために収入を増やすことが現実的でなければ「節約を行い支出を減らす」ことをするしかありません。

 

「節約期間」という時間的な制約を設けて習慣づけすることが大事になります。「節約期間」を設けて3つの内容を整理します。

節約で行うべきこと
  1. 節約の目的を考える
  2. 節約を記録する
  3. 節約しない項目をつくる

1.節約する目的を考える

なんでもかんでも節約すれば良いというものではありません。「貯金」自体がゲーム化してしまえば貯めて使う目的を見失うからです。

 

節約してお金を貯めて何に使うのかを具体的に目的化することが重要です。

 

具体的に「10万円を超えたらパソコンを買う」などの目的をつくることです。

 

貯めたお金を「投資」に使うということも立派な目的です。私もこの方法で「不動産投資」の頭金を貯めるようにしました。

2.節約を記録する

節約した結果、お金が貯まっているかの進捗管理はするべきです。

 

どんぶり勘定的に「今月はいくら残った」といったような具合では中々貯まりません。

 

日々のお金の使い方を理解しているとお金に対する意識が変わってきます。

 

それでも毎日家計簿をつけるのは、普段から習慣付けをしていないと難しいと思います。

 

最近ではスマホで簡単に登録できる家計簿アプリもありますので、普段の「食事」「買い物」程度は明細まで書かなくとも金額を入れておくだけで十分に活用できます。

3.節約しない項目をつくる

節約期間を設けるとしましたが、3日や1週間などの短期間ではお金を貯める効果がでてきません。

 

節約は1ヶ月、3ヶ月、半年と長期間になればなるほど効力を発してきます。

 

しかし長期間続けるには、ストレスを持たないことが大事になります。使いたいお金を我慢し続けることで生活が快適ではなくなります。

 

敢えて「節約しない項目」というものを設けておきます。「旅行」や「趣味」などで普段よりもお金がかかることに関しては寛容でいることも大事な要素です。

 

ただし上限金額を設けての設定が必要になります。「節約しない項目」だから上限がないというもの問題です。

 

「節約しない項目」を上手く利用することで「節約」を長期的に実行できるようになります。

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