働く場所が自由な会社が増えています。日本経済新聞社の「スマートワーク経営調査」によると在宅勤務を取り入れている企業が半数を超えました。
前回調査より大きく増えて53.0%となったとのことです。
働き方改革の動きに呼応するかのように、ネットワーク環境も充実しています。
自宅とのテレビ会議も簡単にできるようになっています。パソコンとインターネットの接続環境があれば、どこでも仕事ができるのです。
人材の定着のための「テレワーク」を導入
テレワークに関しては業種や職種によってはできない場合もありますが、半分以上の企業が導入し始めていることはかなりの進歩だと思います。
もはや実施していない企業のほうが珍しくなる現象も出てきそうです。
会社に長く勤めるためには職場環境が重要になってきます。少し前までは「ブラック企業」が話題の言葉になってきましたが、「ホワイト企業」化が求められる時代になってきています。
- 有給の完全消化
- 長期休暇の機会提供
- テレワーク
- 育児休暇の取得
来年度あたりからは「週休3日」企業も増えてくるのではないかと思います。
企業の生産性を上げて、働く人も幸せに過ごせることは求められるべき企業の姿だと思います。
業界1位や売上数千億円のような目標を掲げる企業は多いと思いますが、持続性がある企業なのかは別課題です。
人材の流出を防ぐためにも安心して仕事や生活ができることが求められています。
通勤時間を副業時間に充てられる
家での仕事ができるのであれば、朝晩大変な通勤時間が自由な時間に変わるのです。
これは非常に大きなことです。精神的なストレスからも解放されます。
周囲を気にしてサービス残業をする必要ありません。
この時間を何に活かすは人それぞれだと思いますが、自分の可能性を試す時間にしても良いと思います。
通勤時間が1時間であれば、往復で2時間確保できます。
「本を読む」「映画を見る」などの知識のインプットの時間に充てるのも良いと思います。
アウトプットの時間に充てるのであれば「副業」も選択肢の一つだと思います。
副業の最初の目標は1万円
副業だからと言っても「時間給」のアルバイトではありません。
テレワークと同じくパソコンを使った仕事を考えてみるのも良いかと思います。
ただし、副業をいざ始めてみてもすぐにお金になるわけではありません。
時間をかけて継続できるものを選ぶべきだと思います。
最初から数十万円を得るのではなく、まずは1万円くらいを目標にすればストレスなく始めることができます。
土日は行わないのであれば月に20日間利用できますので、1日にすれば500円の稼ぎを目標とすれば良いのかと思います。
順調にいけばお昼代分くらいは稼げそうな金額です。
下記のような仕事の難易度をみて自分にあった仕事を探してみるのも良いかと思います。
- 【難易度★☆☆】アンケートサイト
- 【難易度★★☆】クラウドソーシング
- 【難易度★★★】ブログ、アフィリエイトサイト
テレワークの恩恵を十分に活かして、副業にチャレンジして新たな自分の可能性を見出し、お小遣い分くらいは稼げるようになれば自信がつきます。
時間を有効活用することで「働き方改革」から「ライフスタイル改革」を目指しても良いのではないかと思います。