「HARUMI FLAG」は本当に買って良いのか

不動産経済研究所が17日発表した8月の首都圏のマンション発売戸数は前年同月比21%増の1819戸と、8カ月ぶりに増加しました。

しかし、実際に売れたのは20年の東京五輪の選手村を活用する「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)」(東京都中央区)が全体の3分の1を占める結果となり、全体的な売れ行きは鈍いままということです。

久しぶりの競争率の高いマンションとして注目を浴びた「HARUMI FLAG」ですが、本当に買いのマンションだったのでしょうか。

「HARUMI FLAG」の評価は

この物件の日本人のすべてが知っている「東京オリンピック」の選手村にある物件ということで全国的にも有名になっています。

HARUMI FLAGは、約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築する計画です。

保育施設、介護住宅などを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人となる街ができます。

しかし本当に「使いやすい物件なのか」「買って損をしない物件なのか」意見が分かれているようです。

立地が良くない

選手村として注目を浴びていますが、実は立地がよくありません。

この付近の物件価格は低い傾向にあります。なぜなら、この地域の近くに清掃工場あるのです。

清掃工場の隣接するとなると健康の不調になることが心配されます。

あと、交通アクセスが良くないことが挙げられます。

住所は銀座と同じく「中央区」アドレスですが最寄り駅の「勝どき駅」まで20分前後かかります。

さらに「勝どき橋」は通勤・通学時間帯の混雑はすさまじいことで有名です。

ホームに入ることも大変なくらいの混雑に対して、さらなる人口増加に耐えれるのでしょうか。

環状2号線の全線開通に合わせてBRT(bus rapid transit/バス高速輸送システム)を運行する予定ということなので期待するしかありません。

入居まで4年先

問題になっている一つが入居できる時期が4年後ということです。

オリンピック後にリフォームをした後に入居できるのが2023年とかなり先の話になります。

現在販売中の物件の契約開始をしているので、4年の月日を待つことになります。

その間、街自体も発展しているかもしれませんが、購入者の環境も変わります。

家族構成による教育環境の変化、仕事による職場の変更などにより状況が変わっているかもしれません。

販売価格が高い

今回の物件は、多くの有名な不動産会社が売主となって参加しています。

どの物件も強気の価格と言って良い感じです。

もともと東京オリンピックの選手村用地は「安く売却された土地」として問題になっているいます。

市価の10分の1で取引されたとも言われていますので、格安に販売できる物件でもありますが、実際の販売されている平均価格が8,000万円以上と高額です。

それほどの価格に見合う物件なのかは、今後のこのエリアの発展がカギを握るかもしれません。

有名な物件だから資産価値が下がらないのか

首都圏のみならず、全国の誰もが知っているマンションになっていることは間違いありません。

しかし有名に値する物件になるのかは、まだ資産価値含めて未知数です。

12,000人という人口が増える街として、最先端のインフラ設備を構える予定です。

「憧れの都市生活」なるのか、はたまた「陸の孤島」になってしまうのか注目していきたいと思います。

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