不動産投資をする対象としてこのブログでは「新築アパート」の話ばかりを書いていますが、中古RCや築古アパートでの不動産投資を否定している訳ではありません。
不動産投資は対象物件によって求めるものが変わってきます。新築アパートから一棟中古マンション、築古戸建までそれぞれにメリット、デメリットがあります。
これは投資する人の目的や条件によって最適な投資対象が決まりますので、この物件が購入してはダメとは言い切れません。
目次
最初は中古ワンルームマンションから始める
自分のライフスタイルに合っているから新築アパートを選んでいるだけで、最初は中古のワンルームマンションからスタートしました。
東京23区内に同時に2戸購入をして、3年ほどは安定した運用ができていたので、追加で中古のワンルームマンションを購入し続ける予定でした。
しかし事業的規模になるためには時間が掛かりすぎることや、契約自体のプロセスはワンルームマンションも一棟モノも変わらないということを改めて知り、一棟モノを購入するべくセミナー参加したのです。
一棟モノといえば「中古RC」や「中古アパート」
当時は中古RCや築古アパートに関する書籍が多く、平日の夜はインターネットで物件を検索しつつ、週末に開催される中古不動産投資のセミナーに参加するような生活が半年ほど続きました。
当時は「新築アパート」の選択肢は全くありません。
しかし中古不動産を調べれば調べるほど、自分の求めるライフスタイルには合わないということが実感してきたのです。
改めて、自分が不動産投資をする目的の整理と今後を考えた末に「新築アパート」が適していると結論を見出したのです。
新築アパート購入を決めた理由
不動産投資を本格的に行うために新築アパートを購入を決めた理由は大きく3つでした。
- サラリーマンをリタイアしない
- 不動産投資に手間と時間を掛けない
- 長期的に保有できる
1.サラリーマンをリタイアしない
不動産投資でリタイアをすることは目的にはありませんでした。
会社勤めでまだ学ぶべきものやネットワーク作りが必要ということで、会社を引退することは考えていませんでした。
また不動産専業になると家にいることも多くなりそうで、教育上、子供にも働いている姿を見せておきたいという気持ちもありました。(今はテレワークなので、自宅にいることが多くなりました)
50代で収入が下がってくるころに、家賃収入の一部を生活費や教育費に充てることができれば良いという考えでした。
不動産投資を始めてからキャッシュフローは、再投資(新築アパートの追加購入や株式購入)以外は、全て貯蓄に回しています。
2.不動産投資に手間と時間を掛けない
土日は家族や自分の趣味や他の副業に時間に使いたいので、不動産投資にかける時間は最小限にしたいという考えもありました。
キャッシュフローのために自主管理などをする時間が捉えれるのは本業にも影響するため行わないことにしました。
そのために長期的に対応できるパートナー(管理会社)が安定していることも新築アパート購入の条件でした。
3.長期的に保有できる
基本的には売却は考えていません。長期保有を前提にしています。
メンテナンスが少なく長期保有ができる新築アパートを選んでいます。
長期間保有することで返済が進み、将来相続することになっても受け継ぐ側に負担のないようにしたいためです。
不動産投資だけを考えることが難しい
常に中古物件を探し、リフォームをして自主管理でキャッシュフローを増やしていくような不動産投資がメインの生活は、不器用なサラリーマンの私には難しく、到底できるものとは思いませんでした。
一般的な不動産投資は、中古アパートや築古戸建を選択する人が多いので、新築アパートだけの投資方法が正しくないのかもしれません。
もともと不動産投資の目的として家賃収入で生活費や贅沢な生活をするわけでありません。
今は新築アパートでの運用が無理もなく安定しているのでストレスもなく落ち着いた生活ができています。
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