不動産物件は「好きか嫌いか」で判断するべき

不動産物件は好きか嫌いか

投資用不動産物件を選定する基準は何が多いでしょうか。一般的には下記のような基準で投資に値するか確認するかと思います。

  • 収益性はあるか(利回り)
  • 資産価値はあるか(積算価格など)
  • 入居に問題ないか(入居率)
  • アパート経営として成り立つか(事業性)
  • 売却できるか(出口戦略)

こちらに関しては、多くの不動産投資の関連本やブログなどでも語られている内容かと思います。当然これを満たすことで安定した不動産投資自体の成否に関わってくる重要な指標です。

 

しかしこれだけを満たすでけではなく、独自の判断基準を持つ場合があります。

 

例えば自主管理をしているのであれば「家から1時間以内にあるか」は重要になってきますし、長期での賃貸を希望するのであれば「ファミリータイプのみ」など投資する基準が明確にあると思います。

 

重要なのは不動産物件が「好きか嫌いか」

最近の風潮でビジネススキルとして「美意識」を求められています。有名なグローバル企業がアートスクールに幹部候補を送り込んだりすることも出てきています。

 

クリエイティブな発想も含めて必要なスキルです。主観ではありますが「好きか嫌いか」を明確にすることが大事なのです。

 

例えば「車」や「洋服」を購入する際は「機能性」より「デザイン」を先に見ると思います。

 

そして自分に合っているのかを見極めます。投資用不動産物件も同じです。

 

よく「自分が住みたい物件は買わない」などの意見もありますが、第一印象は大事だと思います。

 

建物のデザインやスペックだけでなく、土地の形状や周囲の環境は重要です。

 

物件探し中に利回りや物件価格など条件がよく見に行ってら、幹線道路の側だったということもありました。

 

長期間持てる不動産物件か

その物件が長期間持っても大丈夫かということが大事です。

 

投資用不動産は家賃収入を得ることでもあり、資産になる不動産です。愛着を持って所有することが大事です。

 

いつか売れば良いというスタンスで購入していいのは、プロの不動産投資家だけです。

 

購入して税負担が少なくなる5年で売れば良いという考えはこれからの時代はNGです。

 

サラリーマンであれば、出来るだけ長期間持っても良い不動産物件を持つべきだと思います。