大家塾主催者のメールマガジンに変化が出てきた

大家塾のメールマガジン

大家塾のメールマガジン

不動産投資の最新の情報を得るためには、インターネットを通じて色々と知ることができます。個人で書かれているブログや大手メディアサイトのコラムなどは参考になる部分もあると思います。

 

WEBメディアからの発信になるので一方的な情報にはなりますが、不動産投資関連本のような整理された情報ではない「最新の内容」「意見」を知ることができます。最近では文字情報だけではなく、Youtubeを使って動画での配信も増えてきています。

 

 

今でもメールマガジンは、情報を得るには有効な手段

 

情報を知るうえでは、昔ながらのメールマガジンも有効手段の一つとしてあります。大手不動産会社や個人でも有名な不動産投資家など様々なメールマガジンがあります。

 

WEBメディアのようにブラウザを開いて情報を取りにいくことなく、送られてくることので効率的に情報が取得できます。有料、無料とありますが、初心者の段階では無料で十分だと思います。

 

かんたんに登録ができますので、相当数のメールを受信することになります。普段使っているメールアカウントだと管理が大変です。フリーのWEBメールサービスのメールアカウントを取得して、専用に受信することほうが良いと思います。

 

スマホでメールをよく見る方は、メールアプリを使うと便利でしょう。アカウントの切り替えがスムーズなので、情報管理にはかなり楽になります。

 

メールマガジンの中でも不動産購入コンサルティング系の大家塾と呼ばれる主催者に数件、登録をしています。世の中で起こっている不動産投資関連ニュースに対する意見や所有している物件の話(トラブルなど)は、興味深い内容が掛かれています。メールマガジン読者からの質問に回答するような内容もあり、初心者にもわかりやすい記事は参考になると思います。

 

当然、有名な方であれば、著者である本の宣伝などをされていますし、主催大家塾の塾生募集の案内やセミナー登壇の情報もあります。

 

 

不動産投資情報ではなくなってきた

 

ある有名な大家塾主催者メールマガジンの傾向が夏頃から明らかに変わってきました。メールマガジンの配信サービスによっては、購読者者向けのメールマガジンに広告を掲載することがあります。2,3行程度のテキスト広告もあれば、記事全てが広告の場合もあります。

 

いずれの広告も購読者の属性に合わせたメールマガジンになっています。不動産投資のメールマガジンであれば、同じく不動産投資系か近しいところでは、金融投資系の広告になります。受け取る側も内容に違和感がありません。

 

さきほどの大家塾のメールマガジンが、最近不動産ではない「健康商品」の勧誘メールに変わってきたのです。

 

最初に受けたときは、広告かなと思って見過ごしていましたが、配信頻度も増えて、内容も同じ商品繰り返してきます。主催者自らの体験話にまで広がってきました。ここまで来ると、もはや不動産投資ではなくネットワークビジネスの勧誘メールになっています。

 

主催者として本業となる大家塾だけでは成り立たないのか、多展開ビジネスを意図とした判断かもしれませんが、不動産投資を目的とする購読者にとっては意味がありません。

 

融資が厳しくなった夏頃から、配信内容に変化があったことを考えると不動産投資専業のビジネスが非常に大変な時期に入っているのではないかと思います。