サラリーマンの方で不動産投資を始めるにはとにかく知識を得るが重要です。知識なく物件を購入することは危険な行為です。
不動産投資の知識を得るにはいろいろな方法があります。自分一人できることもあれば、専門的な人に教わることもできます。
目次
まずは不動産投資関連の本を読む
初心者が一番最初にやるべきことは「不動産投資の本」を読むことでしょう。
大型書店に行けば「株式投資」や「FX投資」と同じ並びに不動産投資」のコーナーがあると思います。
最近は不動産投資関連での不正もあったので勢いが少し弱まった感がありますが、毎月のように新刊は出ています。※以前は毎週のように新刊が出ていました。
新刊にこだわらず古典的な本もありますので、中古本やインターネットなどで探すのも良いと思います。
また最近ではYouTubeなどでも動画で解説してくれるので、じっくり本を読む時間もない方であれば、通勤中やスキマ時間でもスマホから見ることができるので、効率的かと思います。
不動産投資セミナーに参加する際の7つのポイント
そしてある程度知識を覚えたのなら「不動産投資セミナー」に参加の次のステップになります。
大手の不動産投資関連サイトにはセミナー情報が掲載されています。興味がありそうな不動産会社のセミナーを調べることができます。
また各不動産会社のホームページにも掲載されていますので、聞いたことのある会社の名前は確認してみると良いと思います。
様々な種類のセミナーには何回か参加した中で、基準としているポイントを7つにまとめてみました。
人数が15名前後のセミナー
「人数が少ない」=「会場が狭い」ほうがいいです。聞き取りも明確ですし、大抵はプロジェクターで資料を投影されるので、人数が多いと見るのも大変です。
席は基本は自由席になっていますので、一番前の席で座って聞くほうが良いです。同じ時間を過ごすのでは得るものが違ってくると思います。
毎週開催はしていない
毎週のように開催しているセミナーは、はっきり言って慣れた感じで面白みがないです。
マニュアル化されていて、最新の不動産トレンドもなかったりするので就職セミナーで会社案内を聞いている感じです。
一か月に1回くらいのペースで実施している会社セミナーに行くほうが内容の濃いセミナーだと思います。
ゲストスピーカーがいる
通常の定期セミナーであれば、自社の説明で終わるのが大抵だと思いますが、まれに有名投資家が講演する場合があり、客観的な意見が聞け不動産投資のポイントやトレンドを話ていただけます。
セミナーの中には実際に購入されるオーナーさんが話す場合は興味深いです。(はっきりと他社と何が違うかを言ってくれるので説得力があります)
販売中の物件紹介している
「最新の物件情報」を案内など事前に告知されている場合は、今一押しの物件を合わせて出してくるので会社の方針などが反映されているので参考になると思います。
本やインターネットで得た知識と照らし合わせることで、提案する物件のレベルを理解することが大事になってきます。
相談会がある
相談会は積極的に聞くべきです。
営業されるのが困ると思う方は黙ってアンケートを出して帰る方もいるかと思いますが
会場には営業社員が全員来ている場合もあるので、身なり、言動などで会社の体質も見れるので、積極的に話掛けたほうが得です。
さらに自分は敢えて初心者な質問をして正しく回答してくれるか見るようにしています。
あと、人数が多い会場だと相談会自体が制限されている場合もあるので
セミナーに参加する前に予約できるのであれば申し込んでおくほうがいいです。
懇親会がある
相談会の延長のような感じですが、不動産投資を目指す同じ志の方が多いので話掛けてみるといろいろな発見があります。
まだ物件を持っていない人から、すでに何棟も持ってる人まで様々なので参考になる話をその場で聞けると思います。(連絡先交換まではいかないですが、、、)
社長がいる
営業の方は、資料請求などすれば会う機会はいくらでもありますが会社のトップの方と直接話を聞ける場はそうないです。
こちらも言動などで会社の姿勢がわかるので良い機会だと思います。
(名刺をもらえるのであれば、積極的に交換しましょう)
有名な会社で社長が憮然として、部下に指示だけしているような場面を見たことがあるのですが良い気がしませんでした。(実際、営業の方も良い印象ではありませんでした)
セミナーの後にするべきこと
良い印象を持ったセミナーの後は実際に会社にて営業担当と面談することが大事です。より会社の方針などを知ることができるので必ず行います。
時間がないからといって、決して勤務先の近くの喫茶店で面談はしてはいけません。不動産会社のオフィスに訪問することで、受付の雰囲気や対応などで会社の質が見えてきます。
その際に、セミナーで話をしたことを敢えて質問する場合があります。その際に同じようにちゃんと説明できるかによって、会社の姿勢を見定めます。
説明内容に納得感があれば、実際に提案をうけ収支計画などの話を確認していきます。
このような会社を5~6社ほど経験することにより、自分に合った会社がわかってきます。時間がかかりますが、不動産という大きな買い物をするのですから焦らずにすることをお勧めします。