新築アパートを検討するポイント(3)管理

不動産投資当初は管理に関しては、そこまで重要視していませんでした。

中古区分マンションに投資をしていて、初めて退去が出たときに管理の重要性を体感しました。
・退去時の対応
・退去後のメンテナンス
・次の賃借人募集
・賃借人の契約対応
  一連の業務を迅速に行う必要があります。
大家さんが自主管理をしているなら、すべて対応しなくてはいけません。
  本業がサラリーマンの大家ではかなり厳しい条件です。
中古区分マンションの際には報告の電話を2,3回聞くだけで、ほぼ1ヶ月もかからず完了しました。
  「不動産は管理を買え」というフレーズを聞いたことがありますが、まさにその通りだと思います。
新築アパート会社によっては、管理のスタンスが異なりますので、管理契約は契約する前にじっくり確認する必要があります。
  「新築時の家賃保証はどうなっているか」
「1年以内の退去時の違約金の扱いはどうなっているか」
具体的に記載のない場合は必ず聞くようします。
※担当が曖昧な返事の場合は要注意です。
また管理の良さを知る上で、1番目安となる入居率となる指標があります。
ただしこの入居率には不動産業界的には定義がありません。
  1番入居されている3月だけの数値だけを公表している場合もありますしマチマチです。
  100%近い入居率をセールスポイントにしている場合もありますが、数値だけで判断しないようにしないといけません。