先日の土地の話に続きますが、業界関係者からアパート土地を購入のポイントで興味深い話を聞きました。
通常、駅に近いやコンビニ、スーパーが あるなど生活面を考慮してさがすと思いますが、それだけでは土地を選ばないようです。
販売図面の数値と同じくらい周囲の状況を参考にするようです。
1.道路付けが公道である
私道は、隣地と共有していることが多いので何かと調整が必要になります。
私道の場合は、土地評価が低くなる傾向があり安く購入するメリットがあります。
聞いた話ですが、格安で購入した土地が私道にしか面しておらず、私道の所有者から工事用の車の出入りを断られて建てられなかったケースがあるようです。これはヒドイ話です。
2.地名に田、谷、水などがついていない
よく言われる内容ですが、地盤に影響するようです。
川の近くだったり、元は川で埋立てられていたり、低地の場合もあります。
新興住宅地は、地名が変更されている場合もあるので、場合によっては登記簿などで確認することも必要です。
3.近くに学校がある
一見子どもたちが騒がしい感じがしますが、実は警察が定期的に巡回しているのことが多いので治安が良いということです。
※子どもたちがいる場なので、安全にするのは当然な感じですね。
4.近くに神社がある
昔から建てられているので、地盤が固いと言われています。
5.近所のアパートのポストをみる
アパートが多く立っている人気の地域の場合は、ポストだけを見てチラシが散乱していないか見るようです。チラシが多いということは、住んでいない可能性があるので空き部屋が多くなりやすいので、積極的には購入しないようです。
こういう視点は、サラリーマンでは発想できないですね。
駅からの距離や土地の大きさ、値段だけで判断してしまいそうですが、やはり不動産のプロに相談すべきですね。
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