最近は若い人までが「投資」に対して積極的な考えを持っています。
スマホなどで手軽に投資ができるようになっているため「宝くじ」を購入するような感覚で利用している人が増えているのだと思います。
資産運用を行っている一方で人前では事細かに話をしません。
自分の給与額を公開する人も少ないと思います。それだけ「お金」に関してはオープンにできない後ろめたさがあるのです。
「お金」を増やすことは悪いことではない
「お金を貯める=貯金」に関しては、小さいころから大事だという認識があります。
「お年玉は貯金をしなさい」といった親の考えは代々引き継がれているものです。
「貯金」は「良いこと」として考えられているのです。
しかし「お金を増やす」ということは、そのような教育を受けていないので、そこまで積極的にはなれません。
むしろ「投資」をしているということにネガティブなイメージを持たれてしまうのです。
とくに「不動産投資」に対しての評価は、企業の不祥事などが横行したため世間的には高くありません。
しかし「お金を増やす」ことは経済を動かしていることになります。
投資をすることは「本当は良いことをしている」という認識を持たなくてはいけないと思います。
「お金を増やす」ことは決して悪いことはないのです。
生活するうえで現実的に「お金」は必要です
実際の生活ではいろいろとお金がかかります。
「衣食住」を満たすためには「お金」が必要なのです。
家族がいる人であれば、住居費や教育費がかかります。
人生において個人差はあるものの数千万円~数億円のお金は使っていることになります。
そう考えれば「お金」はないよりはあった方が良いのです。
お金を貯める方法だけでなく「稼ぐ方法」「増やす方法」も知っておくほうが価値があります。
お金で心配することが多いの生活は大変
「お金に支配される生き方」と表現されることがあります。
「お金の心配をしながら暮らすこと」はなかなか大変です。
「普段の生活」「老後の生活」など考えるとお金の悩みはつきません。
お金を逆に支配しなければ幸せに生きていくことはむずかしいのかもしれません。
お金は幸せを実現するための確実な方法です。
お金が無いことが、必ずしも美しくも清らかでもありません。
大金持ちになる必要はありません
しかしお金が増え始めると「もっと欲しい」と欲望が出てきます。
そうなれば「お金を増やす」ことを目的とする人生感になってしまいます。
必ずしも「大金持ち」になる必要はありません。
お金で幸せを実現するためには「お金はこれだけあれば充分」という目標額を持つべきです。
その目標を明確にすることが一番大事です。
それを理解することができれば、目標に対して着実に進むことができます。
そしてその目標がかなったときは、幸せで余裕のある暮らしができます。