倹約から投資をすることがお金持ちの王道

今日の日経新聞に「所得増でも倹約、アラフォーの憂鬱」という記事が掲載されました。

 

過去に比べて昇進するポストが減少傾向になっており、倹約をして貯蓄する人が増えているようです。

 

私も不動産投資を始めてから、現金の重要性を知り、倹約的になりました。

 

不動産投資で得たお金では使っていいのか

 

それまでは、財布にあるだけ使ってしまい、クレジットカードも多用していました。

 

現金の強さは、不動産の物件購入のための頭金の確保、融資の審査でも発揮します。現金があればあるほど優位性があります。

 

それからは、1日に使える金額を決めて生活をしたりするようになりました。

 

具体的には1,000円です。20営業日働くとして2万円をベースにしています。

 

ただし、付き合いでの飲み会がある場合は、別予算にしています。

 

もっとも近頃は会社で飲む機会も少なくなりました。ハラスメント事情によると、飲み会に誘うことでハラスメント対象になるようです。

 

最近ではランチを誘うことも「それは業務ですか?」と言われることもあるようです。。

 

お昼や飲み物を購入するとあっという間になくなってしまいます。当然オーバーすることもあります。

 

少々ケチな感じではありますが、振り返って月で2万円で生活してみると、普段の生活で無駄な買い物をしていたことがわかってきます。

 

嗜好品(タバコなど)は、ストレスを感じないのであれば、極力減らすことは可能ですし、健康面でも控えたほうが良さそうです

 

最近の不動産投資家を揶揄する表現として「キラキラ系」というネーミングがあります。

 

いわゆる「リア充」的な生活をしている不動産投資家のようです。

 

潤沢なキャッシュフローを武器に、高級品(腕時計などブランドもの)を購入し、外車を乗り回し、別荘を持ってパーティをするような生活なのでしょうか。

 

そのようなブランディングをして、サラリーマン大家になりたい人を誘発して、投資塾などを開催している方も一部いらっしゃるようです。

 

私も以前、キャッシュフローの作り方的なセミナーに参加して、実際には「投資塾」の勧誘をされた経験があります。

 

なんというか、マインドコントロールされているような感じの内容でした。「不動産投資」をする目的がぶれそうになったことを思い出します。

 

実際にそこまで満喫している人にあったことはないですが、不動産投資をしているとお金が入ったと思いがちです。

 

実際には負債がるので、自由に使い切ってよいお金ではないと思います。

 

 

倹約から投資へ

 

先日読んだ記事には、大半の大富豪は「消費より倹約」「消費より投資」というマインドをさらに強く持っていると書かれていました。

 

倹約がベースになっていて、費用対効果のある投資が大富豪になれるポイントなのでしょう。

 

この考えには共感が持てる部分があります。

 

消費が悪いとは言い切れません。消費がされないと経済が活性化し、回っていかないのも事実です。

 

身にならないもの、形として残らないものは、たとえお金があったとしても使うべきではないと思っています。

 

不動産投資は、投資の1つではありますが、そういった目的であれば費用対効果に見合った内容ではないかと思います。