「不動産投資」という「投資方法」を知ってから10年近くになります。
あらためて不動産投資を始めてみて良かったと思います。
特にコロナ禍を通じての不安定な時代に入っている中で、定期的な収入があることはとても精神的に安定します。
これは不動産投資をされているサラリーマンが一番のメリットに感じているのではないかと思います。
新築アパートへのシフトチェンジ
最初は東京都内の区分マンションからのスタートでした。
着実に家賃収入もあり、空室になってもすぐに埋まるので、ほとんど何もしない生活でした。
しかし数年経つと思ったより家賃収入によるお金が貯まらないことに気が付き、思い切ってアパートでの不動産投資を検討し始めたのです。
新築アパートにシフトチェンジしてからは、安定さが増してきました。
途中、数ヶ月の空室が重なることもありました。
複数戸持っていることで持ち出しすることもなく経済的にも負担がありません。
新築アパートに愛着が持てるか
中古アパートは思っていたより探すのに時間がかかるのと、自分の経験値では良し悪しの判断ができないで諦めてしまいました。
築古アパートを何件か見た時の印象ですが、なにかワクワクするものがなかったのです。
キャッシュフローが得られたとしても、長期に保有できる自信がなかったのです。
「その不動産物件に愛着が持てるのか」ということ大きな要因です。
新築アパートは何社かのメーカーや建売物件をみて検討をしました。
ある会社の新築アパートを見たときに今までと違うものを感じました。
見た目のきれいさもあるのですが、デザインや間取り、設備や仕様を一つとっても納得のできるものでした。
元々自宅を設計から建てたこともあり、そのこだわりのある作りに共感をして購入することにしたのです。
利回りやキャッシュフローが成立しなければ、不動産投資をしてはいけないと思います。
しかし「その不動産物件に愛着がもてるか」も重要な要素です。
その気持ちがなければ「長期保有」という考えにはなりません。
「長期保有」があってこそ「不動産投資」は安定していくのだと思います。
家賃収入は未来への再投資
私は一般サラリーマンではありますが、給与だけで生活もできているため不動産投資での収入を使う必要がないことも幸いしています。
毎年入ってくるお金は、貯蓄と再投資に分配しています。
家賃収入でのお金を散財するわけでもなく、将来の資産形成に向けて再投資することで増やします。
再投資は、主に「株」などの金融投資です。
最終的に金融投資でまとまったお金を繰上げ返済に使う予定です。
そして借入のないアパートをまずは2棟つくることを目標にしています。
これも「生活のうえでは何も変わらないこと」で達成できる可能性が高い投資なのです。
新しい生活様式での不動産投資
「新しい生活様式」という言葉がかなり浸透してきたと思います。
テレワークで通勤がなくなり、無駄な飲み会や接待などもほとんどありません。
改めて自分の時間が増えることで生活が充実していきます。
その生活を将来的に支えるために「不動産投資」による収入があることで、精神的にも安定します。
新しい挑戦もしやすい環境になってきます。
今の時代をどのように捉えるかは、その人の環境によるものが大きいと思います。
しかしこの「新しい生活様式」を最大限に活かすことで、今までにない生活ができることを前向きに受け止めていくべきだと思います。