新型コロナウイルス感染による緊急事態宣言が39県で解除になりました。しかし通常のような生活には程遠い状況は変わりません。
新しい生活様式に中でも説明されていたように、会社勤めもテレワークできる会社であれば徹底するよう推奨されています。
そうなるとオフィス街に構えている飲食店やコンビニなどは利用者数が増えることがなかなか難しくなります。
ランチの景色も大きく変わる
特にランチはサラリーマンの楽しみの一つといってもよい生活習慣になっています。
昼休憩の時間になったら「今日は何を食べに行こうか」など考えている人も多いと思います。
しかし、出勤したサラリーマンでも新型コロナウイルス感染拡大の影響で外出も自粛になります。
お店に入れたとしても対面で食事することも難しくなっていきます。
女性が好む高いランチもできなくなる
また女性のランチ代が男性より高くなりやすい傾向があります。
ランチタイムにオフィス街に出ると多くの女性社員の方がまとまって、少し高めのランチのお店に入るのを見かけることがあります。
男性であれば、ファストフードやラーメン店などで短時間で済ませることもできます。
しかし女性社員の場合はコミュニケーションの場としてもランチは重要になります。
ゆったりとしたお店を選ぶようになっていきます。
さらに社内の人間関係などがネックになって、少し高めのランチをやめられない人もいるでしょう。
これも1回のランチ代が1500円だとすると、月に10回行うだけでも1万5千円になります。
飲み会の2~3回くらいのコストを掛けていることになります。
気を付けなければ「隠れ浪費家」になる
特に巣ごもり状態になっていたとしたら、緊急事態宣言解除を機会にストレス発散も兼ねて少し高めのランチをとってしまうかもしれません。
しかしこれは「隠れ浪費家」になる危険性があります。
お金を使う目的が明確ではなく無意識に支出しているとしたら、「浪費」の可能性が高いので、考えを改めるべきです。
経済を活性化するために特別定額給付金を使うべきだという考えもあります。
しかし不必要なお金に使うことは避けるべきです。
浪費を改善するチェックポイント
- まずは毎月の支出をすべて書き出し、問題点を見つける
- 必要な物と必要でないものに明確にルールをつくる
- クレジットカードは持ち歩かず、1週間分のお金を現金で持ち歩く
- お金のかからないストレスの発散方法を見つける
- 整理整頓をし、必要のないものを捨てるようにする
緊急事態宣言解除で気の緩みからお金も緩みがちになるかもしれません。
このような状況だからこそ本当に必要なものだけを見極めて浪費癖にならないようすることが大事だと思います。