マイルを貯めるなら「ANA」か「JAL」かという話になりますが、私は断然「ANA」を選択します。
もともと「ANA」マイルが貯まりやすい環境にあるのですが、効率的に貯めることを知ってからは「ANA」の一択です。
固定費となる光熱費や通信費はもちろん、流動費となる衣類や外食はクレジットカードでしたので、月に十数万円はカード利用になります。
また最近ではQRコード決済も多用しています。キャッシュレスで使える店は増え、少額利用でも便利になりました。
もちろんQRコードでのスマホ決済の引き落としも「クレジットカード」で対応しています。
ボーナスマイルが貯まりやすい「ANA」
仕事ではほとんど出張がないので、基本は「陸マイラー」です。
「ANA」「JAL」ともに翌年も継続利用をすると継続ボーナスマイルが入ります。
さらにANAカードはカードを保有しているだけで継続ボーナスマイルがもらえます。JALは搭乗しないともらえない仕組みになっています。
また利用金額に応じて各クレジットカード会社からは「ボーナスポイント」が付きます。
カード会社によって割合が異なります。例えばJCBであれば年間利用額に応じて翌年10~25%のボーナスポイントが獲得できます。
Visaの場合は、翌年10~60%のボーナスポイントが獲得できます。
私はVisaを利用していますが、年間での利用金額が300万円以上になるとV3ステージとしてさらに還元率が高くなるのです。
「不動産投資」関連のクレジットカード利用が大きい
年間300万円以上となると月に25万円以上使わないといけませんので、中々のボリュームです。
しかし不動産投資で複数棟所有していれば、否が応でも支払いが発生します。
それは「固定資産税」です。
固定資産税の支払いがクレジットカードでできる自治体が増えてきたことも大きいです。
私も所有しているアパートがある自治体は、今年の春からすべてクレジットカードで支払うことができるようになりました。
それだけで毎年百万円以上は「固定資産税」が発生しますので、普段の生活で月々で10万円近く利用するだけで超えてきます。
普段と何も変わらない買い物生活をしているだけで、出張でマイルを貯めることなく数万円のマイルが毎年貯まる計算です。
「ANAマイル」は利用しにくいデメリットがある
しかし「ANA」マイルの最大のデメリットがあります。
「JAL」より貯まりやすい大人気の航空会社ゆえに「会員数が多い」のです。
この会員数が多いということは、「マイル」を使った特典旅行の競争率が高くなることに直結します。
とくにオンシーズンと呼ばれる連休時期で、大人気の「ハワイ」路線などは、さらに取りにくい環境になります。
それでも家族で国内旅行することができるのであれば、交通費を最小限に抑えてで行けるので気兼ねなく利用できます。
また余ったマイルもネットショッピングなどに利用できるので、普段の生活と変わらないのであれば「ANA」にするのが断然お得です。