サラリーマンが新築アパートの不動産投資には、基本、融資が必要です。
数千万単位での融資を受けるためには、銀行にもいろいろと協力することがでてきます。
融資専門の担当でも銀行が取り扱っている商品の販売ノルマを持っている場合があります。
特に年度末は何かと口座獲得など必要以上に営業電話がかかってきます。
先週末に融資をいただいたいている某銀行から提案をいただきました。
資産を増すためのパートナーとみれば、前向きに考えたいところですが、ミスマッチな提案もあります。
個人的には、過去に株式売買で損をしているので、積極的ではありません。(その経緯もあり不動産投資にシフトしていることもあります)
ネット証券でノーロードのインデックス型の投資信託を少額で積立投資しているくらいです。
その事実はお伝えしたつもりですが、提案してくるのは、インド成長型やIT系のテーマ型の投資信託などで手数料高めのものです。
今の自分には前向きに購入意欲がわきません、、
今後、新築アパートを購入の融資を受けるために無理してでも購入しようかなと思いました。
しかし、次の質問で方針を改めることになりました。
「投資信託を購入を前向きに考えますね。今後アパートで増やす際は、どんな条件になりそうでしょうか?」
「最近利回りが悪くなっていますから、自己資金が必要ですね。1億円なら3割の3,000万円は用意がいると思います」
もう少し優遇してくれるかと思いましたが、初めて融資相談をした時のような回答でした。
私の資産背景を知っているなら、そのような回答はしないと思います。
(そんな現金であるわけないですし、投資信託すれば現金は減ります、、)
資産形成を一緒に考えてくれるパートナーであれば、投資信託を検討しようかなと前向きになっていたのですが、購入する必要はないなと思いました。
不動産投資の本などで書かれているように融資を良い条件にするために、金融機関からの提案(ノルマ)は協力したほうがいいのかなと思いましたが、必ずしもそうではなさそうです。