10連休直後、お金の絶対ルールをつくる

貯金体質に改善する方法

10連休でお金も時間も浪費してしまった人

10連休がようやく終了しました。今朝からの出勤は何かと足が重かったのではないでしょうか。しかしニュース番組の調査ですが実際に10連休を取得した人は全体の22%程度だったということです。

 

今回の連休は「働き方改革」という視点でからすれば「休み方」に関しても多いに考えさせられた機会でした。個人的には「働かない生活」がこんなに不安で、外に出ないと「勿体ない」衝動に駆られました。

 

不動産投資を始めてからは「不労所得でセミリタイア」ということを知りました。セミリタイア生活が実現できたとしたら、もっと時間が余ります。

 

「何かしないと勿体ない」というような「焦る」気持ちになるのでしょうか。今回の連休を通して今の自分には適していない感じです。

 

いずれにしても10連休を通じて時間の使い方がうまくできずに無駄にお金と時間を使ってしまった人が多かったのではないかと思います。

 

この期間に無駄に過ごしてしまったと後悔しているのであれば、次の長期休暇にも備えて普段からの無駄遣い体質を改善すべきだと思います。

 

無計画に行動しない

連休中は時間もあるので、思いつきで出かけることも多かったのではないでしょうか。連休中はすぐに宿泊施設が取れるわけではありません。しかし外出がしたほうが良いという衝動には駆られます。

 

なんとなく「お台場」へ「東京スカイツリー」へは無駄な出費になる可能性が高いです。

 

人気スポットは事前に調べておけば安いチケットを購入して入ることもできますが、当日チケットで余計なお金を使いかねません。

 

また同じような思考の人も多いと思いますので、人気スポットは混雑します。いつも以上に行列に並ぶことになり時間も無駄遣いになります。

 

計画なく行動することで、新たな体験もするかもしれませんが、連休中に無謀な行動で後悔する場合もあるので注意が必要です。

 

ネットショッピングで買い物は月に2回まで

コンビニに立ち寄って無駄に買い物をする人は貯金体質ではないと言われています。飲み物を買いに来ただけなのに、スナック菓子や雑誌を購入したりしていないでしょうか。

 

最近、ネットショッピングをする機会が増えていると思いますが、同じような行動に出ていないでしょうか。

 

特に気をつけないといけないのは「送料無料」です。「2万円以上なら送料無料」「あと3000円で送料無料」などと、金額に応じて送料が無料になる特典です。

 

この送料を無料にするために、余計なものまで買ってしまうことがあるからです。

 

送料無料対策として追加で買ったものは、本当に欲しかったものか今一度確認が必要です。無駄な買い物になる可能性があります。

 

ネットショッピングをするなら、急ぎでなければ、まとめて買うほうが良いです。ポイントが倍増するなどの日を狙って月2回程度に抑えるべきです。

 

毎日の上限金額を明確にする

サラリーマンの方であれば月単位でお小遣いが設定されているのではないでしょうか。お小遣いという制度がないとしてもなんとなく使える金額はこれくらいの目安があるかと思います。

 

月単位だと計画的に管理が難しい傾向にあります。月末にお金が足りなくなる経験があるのではないでしょうか。

 

そういうことがないように日次で管理します。1日で1000円と決めれば管理が楽です。800円しか使わない日があれば、翌日は1200円まで使えるなどのルールを決めても良いと思います。

 

日次が難しいのであれば、週次で管理でも良いので、期間を設定していくことで、自然と支出に対する意識が出てきて、無駄な出費が抑えることが出来ます。

 

「欲しいものリスト」「やりたいリスト」を作っておく

目的なくお金を貯めることはお勧めしません。銀行の通帳を見て喜んでいるような状況だと単なる貯金ゲームになっているからです。貯めるだけ貯めて結局使わなかったという話ではもったいないです。

 

無駄な出費を減らすコツとして「欲しいものリスト」「やりたいことリスト」を作っておくこともおすすめです。

 

「パソコンが欲しい」と漠然と思っているといけません。「今度発売する予定のMacbookを購入する」と具体的に決めておくことが良いと思います。

 

基本ではありますが、余計なものを買わなくなるのです。同じ金額を使ったとしても満足度が高まります。同じ1万円を使うのであれば満足度が違います。

 

満足度が高まれば、ストレスもたまらなくなります。連休で思わぬ出費が出たときは改善する絶好のチャンスです。