不動産投資するなら「倹約」体質にならなくてはいけない

年収が増えていも倹約する人は増加中

倹約しているを意識している人が増えている

年収が高くても「倹約」をして貯蓄する人が増えているようです。

 

年収が高くなると生活レベルを上げて、家や食事、服装までがアップグレードしがちです。

 

しかし最近の高年収の方は質素に生活する傾向があります。

 

最近の年金問題にも関連しているのか無駄な消費や浪費はしなくなっているのかもしれません。

 

しかし「倹約」は悪いことではありません。

 

必要十分の生活費を把握しているのであれば、その基準に合わせて「倹約」を心掛けるべきです。

 

「倹約」することで将来必要な「現金」を確保することができます。

 

「現金」が数字以上に信頼度が高くなる

 

「現金」は経済社会のなかでは一番強いと思います。そして数字以上の信用があります。

 

私も不動産投資を始めてから「現金」の重要性を知り、倹約的になりました。

 

不動産の物件購入のための頭金の確保、融資の審査でも発揮します。

 

 

現金があればあるほど優位性があります。

 

それまでは、財布にあるだけ使ってしまい、クレジットカードも多用していました。

 

これでは現金が貯まることがありません。

倹約をするなら一日の上限を決める

 

それからは、1日に使える金額を決めて生活をしたりするようになりました。

 

具体的には1,000円です。20営業日働くとして2万円をベースにしています。

 

ただし、付き合いでの飲み会がある場合は、別予算にしています。

 

もっとも近頃は会社で飲む機会も少なくなりました。

 

お昼や飲み物を購入するとあっという間になくなってしまいます。

 

当然オーバーすることもあります。

 

 

少々ケチな感じではありますが、振り返って月で2万円で生活してみると、普段の生活で無駄な買い物をしていたことがわかってきます。

 

嗜好品(タバコなど)は、ストレスを感じないのであれば、極力減らすことは可能ですし、健康面でも控えたほうが良さそうです

 

最近の不動産投資家の中にはいわゆる「リア充」的な生活をしている方々がいます。

 

年代にもよるのかもしれませんが、家賃収入をお金を使い続けるのです。

 

潤沢なキャッシュフローを使って高級品(腕時計などブランドもの)を購入し、外車を乗り回し、ファーストクラスで海外旅行をしているような感じです。

 

不動産投資の経費として使っているのかもしれませんが、これからの時代には好ましい行動ではありません。

 

最近は少なくなりましたが、そのようなセルフブランディングをして、サラリーマン大家になりたい人を誘発し、投資塾などを開催しています。

 

私も以前、キャッシュフローの作り方的なセミナーに参加したところ、実際には「投資塾」の勧誘をされた経験があります。

 

印象的にはマインドコントロールされているような感じの内容でした。

 

 

「不動産投資」をする目的がぶれそうになったことを思い出します。

 

実際にそこまで満喫している人にあったことはないですが、不動産投資をしているとお金が入ったと思いがちです。

 

実際には負債があるので、自由に使い切ってよいお金ではありません。

 

「消費より倹約」「消費より投資」

 

先日読んだ記事には、大半の大富豪は「消費より倹約」「消費より投資」というマインドをさらに強く持っていると書かれていました。

 

倹約がベースになっていて、費用対効果のある投資が大富豪になれるポイントなのでしょう。

 

この考えには共感が持てる部分があります。

 

消費が悪いとは言い切れません。消費がされないと経済が活性化し、回っていかないのも事実です。

 

身にならないもの、形として残らないものは、たとえお金があったとしても使うべきではないと思っています。