新型コロナウイルスで様々なクラスターが発生しています。今までは医療施設や老人ホームなどのクラスター発生を注意していましたが、ここ最近は普段の生活の中でもクラスター化しやすい状況です。
「接客店クラスター」「劇場クラスター」「学校クラスター」と人が密集しやすい環境では、やはり起こりやすいのです。先日はとうとう沖縄の米軍基地にもクラスターが発生してしまいました。
全国どこでも危険性が潜んでいるということになりますが、政府が経済対策として旅行などを支援する「GO TOキャンペーン」は本当に必要なのか疑問に思うところです。
1か月後に新型コロナウイルス感染対策を「乗り切れた」「乗り切れなかった」の結果が出た時点で今後の生活様式が新たなステージに入ると思います。
経済不安には安定した収入源の確保
経済不安になれば、会社の給料にも影響が出てきます。安心して生活するためには安定した収入が必要です。
政府も自治体も支援金を用意することは、しばらくは困難だと思います。
そのような状況を想定して、自分たちで対策をしなくてはいけません。その減額した給与を補うために収入を増やす準備が必要です。
給料以外の安定した収入源としては大きく2つあると考えられます。
- 投資収入
- 事業収入
「投資収入」をつくる
サラリーマンでもできる副収入として挙げられるのは「投資による収入」です。
投資なので、実際に「自分が働く」のはなく「お金に働いてもらう」という考えになります。
- 投資信託
- iDeCo
- 株式投資(個別株・ETFなど)
- 仮想通貨
- クラウドファンディング
- 太陽光発電
- 不動産投資
- ロボアドバイザー
投資をするには「資金」が必要になります。不動産投資のように「お金」を借りて投資をすることができますが、それでも頭金となるまとまった「お金」が必要です。
最近では少額での投資も利用できるようになりました。キャッシュレス決済などで利用しているスマホから少額投資できるサービスも増えてきています。
投資なので「お金が増える」ことだけでなく「お金が減る」というリスクもあります。
しかしこれも「長期的」に行うことや「投資商品の組み合わせ」などリスクを抑えることができます。
「事業収入」をつくる
つぎにチャレンジしたいのは「事業収入」です。事業といっても会社でいうところの「新規事業」のような大掛かりなものではなく、少額の資金でも十分にリターンを得ることができる事業です。
以前「1万円起業」という書籍がベストセラーになりましたが、年間に1~2万円で始められるようなものが最初はベストだと思います。
インターネットでビジネスをする際に、本格的にサーバを借りてドメインを取ると年間に1~2万円は必要です。まずはこの金額を回収するくらいの気持ちで始めると良いと思います。
個人でできるインターネットビジネスは様々あります。
- ブログによる広告収入
- アフィリエイトサイト運営
- デジタル販売(写真、書籍)
- 不用品販売
- 物販サイト
まずはどのようなお金の流れがあるかと知っておくだけでもよいと思います。
すぐに収入を得ることは難しいかもしれませんが、継続することで「事業的な収入」になる可能性もあります。
「投資収入」と「事業収入」の可能性
コロナ禍によるテレワークが普及することで、これからのサラリーマンは「ジョブ型」になります。
旧態依然のような「朝9時から5時まで」などの決まった時間に仕事をすれば良いということではなくなります。
サラリーマンは社会保険などが完備されたフリーランスような働き方になります。
仕事を平行してこなしていくスキルが問われます。評価のために忙しくなる場合もあるかもしれませんが「自分の時間」も確保しやすくなります。
そうなると「自分の時間」をどのように活かすかによって将来的に安定した生活ができるか影響していくと思います。
気が付いている人はもう始めています。
今の時代に合った収入の得る方法を考えていく必要があります。