不動産投資を行っている投資家に向けてのある調査結果によると、新型コロナウイルス感染が広がる中でも「不動産投資を継続する」と回答したのは、90%近くいたとのことです。
逆に「不動産投資を継続しない」と回答したのは、10%も満たない数字でした。
今は一時的な経済不安な状態ではありますが、やはり「不動産投資」は長期的に継続したほうが良いということなのでしょう。
新型コロナウイルスは「不動産投資」にも影響
新型コロナウイルス感染拡大においては「不動産投資」にも影響は出ています。
「テレワークによる地方へ移住」「単身赴任者の減少」などで退去する人が増えたということです。
安定している東京都内でも入居が決まりにくくなったという話も聞きます。
一時的な傾向かもしれませんが、不動産投資家へ影響はあったのです。
「不動産投資」は長期的に継続すべき
それでも継続する投資家が多いのには理由があります。
- 将来のことを考えて所有
- 資産の分散化のため
- 安定した家賃収入の期待
- 節税対策になる
- 私的年金になる
- 現物の不動産はインフレに強い
いずれも「長期的な視点」で不動産投資を継続しているということになります。
新型コロナウイルスで一定規模の影響がありますが、それ以上に不動産投資のメリットを理解している不動産投資家が多いということです。
長期で保有できる物件しか買ってはいけない
このような経済状況であれば、新規を融資を受けることが出来る人は限られます。
新規を受けることができるのが少ないのであれば、売買が成立する確率は下がります。
そうなれば、不動産を簡単には売却することができません。
長期的に不動産投資をするのであれば「売却しない不動産」を購入することが大前提になります。
つまり長期保有しても問題ない不動産物件しか購入してはいけないのです。
売買を繰り返して資産を増やしていくことができる不動産投資家は限られています。
ましてやサラリーマンを続けながら、そのような不動産投資を行うことは相当難しいです。