初めて新築アパートを購入するためにするべきこと(ヒアリング編)

アパートセミナーの無料相談会に参加する

新築アパートを購入するために、実際にセミナーに参加すると、後半に「個別無料相談会」という形で直接営業の方と接する機会ができると思います。

 

その際は、積極的に会話をしてみたほうがいいです。本、資料パンフレットにはないリアルタイムでの情報を聞き出すようにしてみると、思わぬ情報を聞き出せます。

パンフレット以外の内容を話してくれるか

1.アパートの特徴を聞く

アパートは各社特徴があります。似て非なる部分が多いので、営業から直接聞いた方が良いです。

 

ただし、「オートロックあります」「浴室乾燥機ついてます」の話しか説明できないのはダメです。パンフレットを読み上げているだけだからです。

 

何故そのような設備をつけたか、広さと間取りにしたか理由が説明できない営業は、商談経験が少ないかと思います。

 

「他社以上に優れたアパートです」と言い切れるのであれば、納得のいく説明を聞き出しましょう

2. アパートを購入するための融資状況を聞き出す

アパート自体の説明以上に真価が問われる質問です。

 

本に載っているような金融機関しか出てこない会社は、まず金融機関の開拓ができていません。

 

優秀な会社は、独自ルートのある金融機関を提案してくれます。

 

さらに優れている会社は、勤務場所、地元などを聞き出して、初めて聞く名前の金融機関を出してきます。

 

商談経験のある営業だと、お客さんのパターンを把握しているので、すべからく同じ銀行を提案はしてこないです。

 

3. 立地に関する考え方を聞く

当然、都内の一等地にアパートを建てるほうが客付けの面でも資産価値の面でも購入を望みます。

 

実際にはあまり知らない土地を提案してくるかと思います。

 

相談会の際に物件を提案してくれば、アパート仕様と同じく、なぜこの土地なのかを聞いてみてください。

 

「駅から10分」「コンビニが近い」だけではダメです。マイソク通りの説明は見ればわかります。

 

「実は近くに総合病院があり、そこの看護士の方の住む部屋が足りなく、すぐに申し込まれます。」など地元でしかわからない情報を説明できれば、興味深く聞くことができます。

回答内容で、アパート会社の姿勢がわかる

セミナーでは、いろいろなパターンの説明がありますが、個別相談会に参加する上では「質問力」が大事になります。

 

気になるところ、納得できないところは、どんどん質問していくべきです。

 

専門的な内容でなくて大丈夫です。初心者だから聞けるストレートな質問内容もあります。

 

回答が想像がつく一辺倒な内容であれば、その営業の方は、今後お客さまのニーズには応えていかないと思います。

 

個別相談会は短時間ですが、アパート会社の姿勢がわかる良い機会だと思います。