自分で不動産投資の収支計画を作ってみる
不動産投資を考える際にキャッシュフローを計算して購入するのか検討するかと思います。
特に不動産会社から 提案を受けるシミュレーションシート(収支計画)は、ある程度の運用費用と税金が書かれています。
ざっくりとしてですが、どれくらいの家賃収入があるのかキャッシュフローを実感すると思います。
不動産投資家として重要なのは、この数値を見てワクワクするかはとても重要です。
そしてキャッシュフローが少ないとか、税金が発生するなどで一喜一憂せずに全体を見ることが大事です。
目指すキャッシュフローを具体化しておく
私はある金額のキャッシュフローを目標額に設定しています。
具体的には、堅実に税引き後のキャッシュフローが月50万円で年間600万円です。
逆算していつまでにどれくらいの規模の物件を購入すればいいかを常に計算して考えるようにしています。
イメージだけだと忘れてしまうので、実際に自分年表を作って資産状況の推移をシミュレーションしてみることにしています。
よく 不動産関連の本やサイトで自分の年齢、人生のイベントなどを盛り込んだシミュレーションが書かれたものがありますが、まさにそれを作るのです。
Excelを仕事などで使っている方は、見よう見まねでも、簡単な数式を入れるだけで作ることができます。
苦手な方は、サイトなどでシミュレーションの雛形ファイルをダウンロードできる場合があります。
数字を見てワクワクできるか
まずはシンプルに年齢ごとの今の給与、貯金、ライフイベント(子供の入学、結婚など)を入れます。
空室率などの細かい係数を入れていくことで、より安全にアパート経営をするにはどうすれば良いかが可視化できます。
そして時期に応じて無駄なお金を使わないかの目安になります。
最初は面倒で時間がかかると思いますが、全体を俯瞰してみる訓練としてとても有効です。
このExcelを作ってワクワクしてきた方は、間違いなく不動産投資家向きだと思います。