不動産投資をするようになってから、費用対効果など数値を意識するようになります。
それほど算数(数学含む)は好きなほうではなかったのですが、投資物件の情報を見続けることによって、利回りや金利、頭金を即座に計算するクセが出てきました。
物件規模を見て、売り上げ、利益、費用対効果を意識してみて、キャッシュフローが大体これくらいだなとわかるようになれば、物件の判断するスピードもは早くなります。
※もっともデータだけで判断するのは良くないです。現地を視察して決定するべきです。
もう一つ重要なのは、過去の閲覧、検討していた投資物件と比較できることが大切です。
その場で「この物件はダメだな」と判断して流すのではなく、過去と比べてどうだったかと振り返りをします。
意外と過去の物件のほうが良かったりすると、どこで判断を見誤ったのかが理解できます。
過去に気になった物件(購入には至らない)をExcelで一覧化して管理しています。
当時の物件数値と現時点での数値比較です。
その習慣をつけることによって、物件の判断基準がさらに養われます。
「物件確認」→「物件試算」→「過去との比較」→「判断」→「物件一覧化」は、基本的ながら重要なサイクルだと思います。