新築アパートがなぜ初回満室スタートができないのか

新築アパートを建てたら、満室スタートは絶対に実現したいですが、現実にいかない場合もあります。

今回、満室スタートできた理由を自分なりに検証してみました。


1.立地がよかった


土地勘がない名古屋で数社から提案を受けましたが、場所を遠隔的ですが徹底して調べてました。
地元で勤めている人にヒアリング、ネットの質問サイト利用など事前に準備し、納得した上で現地訪問し契約しました。

中心地にも自転車で通えるほど近く、住宅街の静かな場所で競合のアパートも少ない良い場所でした。

2.家賃が新築プレミアム価格ではなかった

極端に利回りをあげるような家賃設定ではなかったことも大きいです。
借りるほうからすれば、1千円高いだけでも印象が変わります。

相場と変わらぬ金額でかつ建築仕様がよいので決まりやすかったのではと思います。

しかも礼金が取れるなら、高い家賃設定でないほうがむしろ良かったです。

3.アパート会社に実績(ブランド)がある
賃貸ショップもアパートのイメージを知っていて安心して提案できます。

今回の契約は、新築アパート近くの近くではなく、栄周辺の中心地の大手賃貸ショップが決まりました。

離れていても決まる実績があると、それだけで競争力があります。


4.モデルルームで提案できる


内覧用に実際のアパートの一部屋を公開されています。新築の場合、完成する前に契約が入ることもあるので実際の部屋を見れない場合があります。

モデルルームがあることで賃貸ショップへも提案しやすいです。

※このモデルルームは、新築アパートを購入されるオーナー向けにも公開をされています。

まだ他にあるかもしれませんが、満室スタートできるには、わかりやすい理由があるかと思います。