新築アパートを目指すうえで、専門のアパート会社からの提案もありますが、究極は土地から探して建ててみることなのでしょう。
新築アパートではないですが、私の自宅も土地から探して建てています。
聞こえはいいかもしれませんが、自宅は最初は建売物件で探していましたがなかなか条件に合うものがなく、結果土地から探すことから始めるしかなかったのです。
土地を探してから建築家の方にお願いして建てましたが、総コストは建売とそれほど大きな差はでませんでした。
少なからず建物仕様も建売よりも良い素材や設備を採用しましたが、支払金額が変わらないということは、いかに建物物件に利益が乗っていることがわかります。
納得のいくものを建てることは出来ても、トータルではいろいろな負荷がかかります。
1.時間がかかる
これが一番の負荷です。
土地から契約すると完成までは、本当に時間がかかります。
私も土地探しから始めて、1年間くらいかかりました。
自宅周辺にも空地で放置されているのを見て、おそらく時間がかかって大変そうなんだなと想像します。
2.打ち合わせが多い
これも好きな家を建てるなら仕方がないですが、何度も打ち合わせが必要です。
壁紙の色だけならいいですが、コンセントの位置からキッチンの蛇口の種類まで事細かく決めなくてはいけません。
こだわり始めると、本当に大変です。
3.つなぎ融資が発生する
土地の決済と建物の決済は別になります。
自宅は割り切れますが、新築アパートの場合は収入がないのにつなぎ融資として利息の支払いが発生します。
契約をして初めて知ることだと思いますので注意が必要です。
4.担当が個々に違う
自分がプロデューサーとして、各担当と交渉しないといけません。
一気通貫で相談できる人もいないので、自分で仕切っていく必要があります。
いつかは都内でも新築アパートを持ちたいと思っています。
もし価格が建売アパートと価格が大きく変わらないのであれば挑戦してみたいと思っています。