最近のアパートの設備仕様には、オートロックが付いているものがあります。
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従来型アパートのスペック
複数社の新築アパート会社から提案を受けましたが、 数社アパートにオートロックが設置されているものがありました。
オートロックと言えば、RCや鉄骨造のマンションのイメージですが、木造アパートにもついています。
マンションのセキュリティのひとつとして、標準装備化されていますが、木造にもつくとなるとグレードがあがります。
セキュリティ、プライバシーを重視する女性の方からの評価は高い設備仕様と思います。
ただし、オートロックといってもいろいろあります。
1.門扉オートロック
外玄関となる門扉だけついているアパートがありました。
首都圏で有名なアパート会社ですが、確かにセキュリティ的には良いのかもしれませんが
乗り越えられる可能性があります。
2.玄関オートロックだが、外廊下
玄関は良く見るオートロックなのですが、廊下、階段部分が外から丸見え状態のものです。
セキュリティ的に良いと思いますが、外からの雨、風がしのげません。
結果、建物のメンテナンスにも影響が出てきます。
3.玄関オートロックだが、内廊下
完全に中にできているので、外部からの視線を遮るので、プライバシーからも守られています。
侵入も他のタイプと違って、完璧に近い状態で防ぎます。
あと、雨、風を防ぐので外階段仕様のアパートと違ってメンテナンスが容易で、外階段のような維持するためのコストがかかりません。
思っている以上に中は、静かで夏場も涼しいです。
ただし、臭いがこもるので、適度な喚起する設備(窓など)が必要です。
最近では、ICカードによる認証タイプも流行っているようです。
新築アパートにオートロックは、意外な組み合わせですが、安心安全、プライバシー確保をセールスポイントに客付ができる、メンテナンスも楽で修繕費用を圧縮できるということで導入するメリットはあるようです。
新築アパート会社の標準の建物仕様とは別に追加の料金が必要な場合もありますが、中古アパートではできない、新築アパートならではの設備仕様なので、検討してみる価値があります。