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日経平均株価がバブル後の最高値、景気は回復するのか

日経平均株価がバブル後の最高値、景気は回復するのか

6日午前の東京株式市場で日経平均株価が一時、2万4270円を上回り、バブル経済崩壊後の終値ベースでの最高値を超えたとのことです。

これはアメリカ大統領の影響によるものだと思われますが、肝心の次期大統領決定が混沌としています。

国内のニュースもワイドショーも大統領選の話がメインになっています。

トランプ大統領はまるで「半沢直樹」のような逆転劇をねらっているようなで興味深い展開です。

年末までしばらくの間はこの政治劇が中心となりそうです。

経済が回復し始めているわけではない

あくまでも株価が急上昇をした話であって、実際の経済の復活はまだまだ時間がかかりそうです。

さらに追い打ちをかけるように、冬到来とともにコロナ感染が拡大するような流れになってきています。

本当の正念場はこれからのような気がします。

今でこそ話題には上がってはきていませんが「東京オリンピック」も一部のメディアでは中止の決定が月内にも出るとの憶測が出ています。

欧州の状況を見れば安全ではないことは一目瞭然です。

とてもではないですが国際的なスポーツイベントは開催できる状態ではありません。

2022年のサッカーワールドカップまで影響を及ぼしそうな状況です。

イベント、観光などのリアルでのエンターテイメント業界の苦難はしばらく続きそうです。

今、やるべきことはこの生活に慣れること

昔のような生活は難しくなってきています。

もはや今の生活様式や働き方がスタンダードになっているような感じです。

テレワークも一部の会社ではコミュニケーションを重視して「原則出社」を掲げ始めています。

しかし、実態はもう少しニュートラルに考えなくてはいけないと思います。

自宅でもオフィスでもカフェでも観光地でも仕事をすることを認めるようなハイブリッドな考え方が必要です。

出社したい人は出社すればよいし、自宅で集中したい人はリモートで良いといった考え方です。

そのほうがお互いにルールに縛られることなく仕事ができるのではないかと思います。

そしてこの取捨選択ができる生活を受け入れて慣れることです。

お金に対する使い方も変わる

この生活になって「お金」の使い方が明確に変わりました。

より「コストパフォーマンス」を意識した生活になったのではないかと思います。

「無駄な買い物」「無駄な飲み会」が明確になくなりました。

経済が回らないという指摘も出てきそうですが、「本当に必要なもの」「本当に価値のあるもの」にお金を使うようになったのだと思います。

とくにテレワークになってから外出することが近所の駅周辺になれば、買い物自体も限られてきます。

「食べ物」「日用品」が中心となり「贅沢品」などを購入するきっかけさえもなくなります。

ネットショッピングをする機会が増えますが、勢いで購入することはありません。

在宅時間が増えればネットショッピングを比較して購入する知見も増えていきます。

今まで以上に時間を掛けてコストパフォーマンスを良い買い物をするでしょう。

もしくは、とことん限界値まで安い商品を使い捨て感覚で購入することを選びます。

提供側は中途半端なポジションの商品は売れなくなる時代になると思います。

一般的に投資への意識が高まる

これらが一般的になると、お金が貯まりやすくなる生活になるはずです。

ただ貯めていくだけではもったいないです。

さらにお金が増えるために「投資」をするべきです。

僅かなお金やポイントなどをスマートフォンを利用して投資ができる時代です。

将来のための資金作りの意識がより高まることは良い傾向だと思います。

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