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IT業界を中心に「パワフル副業」が増加中

投資って副業にあたるのか、副業と判断される基準

副業で本業並みの収入を稼ぐ「パワフル副業者」も現れ始めた。本業のノウハウを生かし、中小企業のネット通販や業務の効率化を支援する。人材不足で足踏みする日本のデジタル化の救世主となるかもしれない。

本業並みの稼ぎをする「パワフル副業」

すでに本業並みの副業をしている人を「パワフル副業」と呼ばれています。

本業並みの年収400~500万円を稼ぐ人のことです。

月収にして30~40万円以上の収入があるので、生活的にも安定していると思います。

時間給での仕事であれば厳しい条件ではあります。飲食店やコンビニなどでは実現が難しいでしょう。

しかし業務タスク単位、プロジェクト単位の仕事であれば、1回に10~15万円の仕事を受注できれば可能な収入です。

いわゆる自分のスキルを活かした仕事を外部から受注するような形です。

IT系の業務であれば、単発や期間限定で受注することも可能でしょう。

発注する側も業務委託を法人にすれば百万円近くかかるような仕事が十数万円で対応可能であればコストを抑えることができます。

IT業界でテレワークできるなら実現可能

このような仕事の仕方ができるのは、テレワークによるものが大きいです。

通勤時間がなくなり、会社の行事もなくなったので時間に余裕ができるようになったのです。

スーパーフレックスのような形態の会社であれば、日中2時間は私用で抜けることもできるようです。

「パワフル副業」をする人は、今後も増えていくのではないかと思います。

かつ先を見越してコロナ禍以前から動いていた方は、先行優位で実績を積んでいるので、安定した仕事を受注できています。

今からでも遅くないので、スキルを棚卸して、自分の時間を作っていければ「パワフル副業」の可能性はゼロではありません。

「パワフル副業」から「複業家」へ

「パワフル副業」という名前ではありますが、本業と同じような収入を得られることができれば「複業家」として、さらなる幅を広げていくことになるでしょう。

以前、リクルートは40代になるまでには「独立する」ような風潮がありました。

今の時代に「独立」して起業するなどはリスクの高くなります。

社会的な安定性を確保しながら、領域を広げる「複業家」は今後のスタンダードになるのではないかと思います。

「一つの仕事で満足しない生き方」という価値観は、現在の多様化された時代には必然的な流れだと思います。

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