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コロナウイルスにより「オンラインセミナー」に注目

オンラインセミナーが活況

新型コロナウイルスの影響が日増しに大きくなっています。国内での事例増えてきいるため、人が集まるようなイベントはことごとく中止になっている模様です。

 

イベント自体を自粛する傾向も出ています。昨日「東京マラソン」の一般参加を中止にしたことから、大規模なイベント中止が続くと思われます。

 

事態が鎮静化しないようであれば春先からのスポーツイベントや各種式典などにも影響が出てきそうです。

 

投資セミナー中止が増えている

投資分野においても顧客獲得のためにセミナーを開催している企業も少なくありません。特に平日の仕事帰りのセミナーなどは投資会社においても参加促進を常に行っています。

 

しかし大手の金融機関によるセミナーを中止する動きが広がっています。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、証券会社や投信運用会社が個人投資家向けに開催するセミナーを取りやめる動きが広がっている。野村証券は17日、一部を除いて本店や支店で開催するセミナーを中止していると公表した。ピクテ投信投資顧問や三井住友DSアセットマネジメントなども主催イベントの中止を決めた。

引用:日本経済新聞

逆に代替手段として注目されたのは、動画配信によるセミナー開催です。

 

記事には独立系運用会社のレオス・キャピタルワークスもセミナーを中止にして「可能な限り動画配信等で代替する形を検討中」としています。

「オンラインセミナー」とは

オンラインセミナーは「インターネットを利用してWeb上で行うセミナーや講演会のこと」です。ウェビナー(「Web」+「Seminar」の造語)という名称で呼ばれている場合もあります。

 

また企業内などでの研修では「eラーニング」とも呼ばれているので、馴染みのある方も多いのではないでしょうか。企業を中心に様々な利用目的な開催されています。

オンラインセミナーの種類
  • 企業の社員研修
  • 株主総会
  • 製品説明会
  • 投資セミナー
  • ワークショップ

「オンラインセミナー」のメリットとは

動画セミナー自体は真新しいものはでありませんが、手軽参加できる点は動画セミナーはメリットがあります。

  • 参加者はインターネットがあれば参加できる
  • 移動する時間が交通費がかからない
  • 参加人数の制限がない
  • オンデマンド配信であれば好きなタイミングで利用できる
  • ライブ配信であれば双方向でのセミナーも開催できる
  • 開催コストが削減できる

 

「オンデマンド配信」と「ライブ配信」

オンラインセミナーには配信方法が大きく2つあります。「オンデマンド配信」と「ライブ配信」です。

オンデマンド配信 ライブ配信
メリット
  • 学習習熟度に応じた教材に対応
  • 長期間で多数の人に提供可能
  • 教材作成後のコストを抑えられる
  • 参加者の反応がすぐに把握できる
  • 教材の追加など臨機応変に対応できる
  • ライブの臨場感を提供、共有できる
デメリット
  • 事前に教材を作成する時間が必要
  • 双方向でのやりとりができない
  • 参加者の日程調整が必要
  • 配信ごとに固定コストがかかる

オンデマンド配信はYoutubeを見ているような感覚で参加者が自由に選ぶことができるので、利用イメージがしやすいと思います。

 

今注目されているのは「ライブ配信」です。年々配信技術が双方向のコミュニケーションが簡便になってきています。

 

また今後5Gなどによる通信環境の向上により誰でもリアルタイムで高画質の映像を配信できるようになり、オンラインセミナーはさらに利用の場を増やしていくと思います。

 

「不動産投資」のライブ配信セミナーは少ない

不動産投資関連のオンラインセミナーは、他の投資系のセミナーと比較しても非常に少ない印象です。

 

先ほどのYoutubeなどを使ったオンデマンド配信によるセミナーは存在していますが、ライブ配信となると限られています。

 

特に企業が公式に行う「ライブ配信」型セミナーは実施するべきではないかと思います。不動産投資は参加するハードルも高いので実会場のセミナーに参加するのに抵抗がある人が多いと思います。

 

「執拗な営業がされるのではないか」と思っている人が多いのも現状だと思います。インターネットを使って気軽に参加できるセミナーがあれば、初心者にとっても有効なセミナーになると思います。

 

オンラインセミナーが匿名で参加できるのであれば、実会場では中々質問できないことも、自由に発言でき、リアルタイムで回答を得られるのでセミナー自体も盛り上がると思います。

 

開催する企業としても「低コスト」で「参加者が増えること見込める」ことを考えれるのであれば、導入すべき営業手法ではないかと思います。

 

本やブログなどで知る知識は必要ではありますが、今後は遠隔でも双方向に学習できる機会を増やしていくことで、より深く不動産投資の知識を得られるのではないかと思います。

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