ベンチャー企業への転職するということの現実

私が勤めている会社は、IT系ですが上場企業ということもあり多くの社員がいます。

ここ一年、私より少し若い年代(30代半ば~後半)が敢えてベンチャー系の会社(立ち上げして間もない会社)に転職する人が増えてきました。

今の現状に業務内容に悩み、人生を棚卸をして選択していった方々です。
私も30代のころは、順調に出世していく同僚やITベンチャーを立ち上げ上場した知り合いを見ると、焦る気持ちでいっぱいでした。

ただ今は、仕事、会社に対して大きくスタンスが変わってきました。

40歳を超えたところで不動産投資を始めたからです。
最初は区分マンションからでしたが、月に数万円の不労所得で何かしらの安心感を得たことを覚えています。

また不動産投資による収入の複線化と同時に俯瞰して人生を考えることができました。

これは大きな気づきです。

出会ってなければ、現状に満足できずに他人のことが気になってばかりいた毎日かと思います。

新築アパート会社にも言われましたが、不動産投資の経営を進める観点からもベンチャーに転職すると、間違いなく金融機関からの信用がゼロリセットされることになります。

私が自宅を購入して住宅ローンを組むときも転職して2年目だったので同じ経験をして、金融機関に説明が必要でした。

転職した場合は、やはり信用を取るために3年はほしいと言われます。
(年収があがるキャリアアップ転職の場合は大丈夫な場合もあるようです)

不動産経営をするには、自分の環境、属性がよければ、融資など最大限に活かすべきかと改めて思っています。

会社で不動産投資をする先輩は
「今の会社は融資を受けるため勤めている。不動産投資を目標を達成するためにはどんな状況でも辞めない」と豪語していましたw

何のために転職するかにもよりますが、今となっては収入を複線化してからのほうが、安心して自分の実現したい仕事(ベンチャー企業でも)ができると思っています。

若いうちにしかできないことも当然ありますが、今の会社だからできることも客観的に考えないといけないと思います。