面談で融資されない場合もある
新築アパートを不動産投資として購入する際には、大半の方が銀行などの金融機関での融資が必要です。融資だけはインターネット上で完結することなく必ず面談が必要です。(ネット専業銀行で不動産投資をする悪質なものがありますのでご注意ください)
提出する書類も問題なく、また事業計画書がしっかり出てきていたとしても、面談で態度が悪かったり、不必要な発言をしてしまって受けれなくなれば元も子もありません。
就職(転職)での面接以来かもしれませんが、書類と同じく重要になってきますので、NGな行動はしないようにしましょう。面談で融資が受けられないと行った事例も聞いたことがありますので軽く見ない方がいいと思います。
絶対に時間に遅れない
基本のキではありますが、少なくとも10分前には指定場所にいるようにしましょう。もし交通状況で遅れる場合は速やかに連絡をすることが大事です。
特に注意したいのは、サラリーマンが営業の合間で面談を受けるようことはオススメしません。業務上抜けれない場合は、仕事上のクライアントにも金融機関にも迷惑をかけます。
面談を受ける時は「有給休暇」を取りましょう。私は午前中い行うことが多かったので、午前半休を取得して対応していました。何れにせよ焦ってするものではありませんので、余裕を持って面談に挑みましょう。
事業計画書の質問には必ず答える
担当者の質問に対して答えられないと、かなりのマイナス評価です。担当者は事業計画書を把握しているのが前提に面談をしてきます。
事業計画書がアパート会社が作っているのものであれば特に注意しましょう。事前にアパート会社の営業担当に確認をしておくべきです。
基本はExcelでいいので自分で作ることをオススメします。自分で作成したものなので答えられないわけがありません。金融機関の担当者から見ても、「アパート経営」を理解してくれている人だと評価してもらえます。
身だしなみにも配慮する
面談は人とのコミュニケーションなので、第一印象が重要です。髪型や服装については注意した方が無難です。最近はスーツやネクタイをしない職業も増えてきましたが、ビジネスカジュアルが望ましいと思います。
特に規定はありませんが、私は普段スーツを着用しない仕事なのですが、白いシャツを着て面談に出るようにしています。
担当者とは何回も会うことはないと思います(電話は多いです)数少ない機会なので第一印象は非常に重要にしておきましょう。そうすることで次の融資も通るかもしれません。長期的なお付き合いになれるように準備していきましょう
必ず自分が回答する
面談にアパート会社の営業担当も同席をすることが多いと思いますが、基本は自分で回答するようにしましょう。間違ってもその場でアパート会社の営業担当に質問するようではいけません。
融資を受けるのは自分なので、自分から回答するように徹しましょう。「経営に関して」「収支がうまくいかない時はどうしますか」など質問に対しても落ち着いて回答できれば、金融機関の担当も印象が変わります。
転職の面談ではないので、そこまで難しい質問がありませんので事前に準備しておくだけで問題ありません。むしろ雑談ができるくらい余裕を持って対応できる方がいいと思います。
私は営業経験もあるので、雑談から入ることでスムーズにいくことができました。時間にしても長くても30分程度なので焦らずに融資を獲得できるように万全の準備をいたしましょう。