融資時の連帯保証人の信用情報にも注意

新築アパート経営をする際に、銀行融資が必要です。
そのときに融資条件として連帯保証人を求められることがあります。

家族の協力が必要になり連帯保証人になってもらうことになります。

アパート経営をするときのハードルのひとつです。
私の場合は、全面的に協力ではないですが、キャッシュフローの話をして生活費に余裕ができると説明して理解を得てます。

個人の借り入れであれば、金利が高くなりますが、団体信用生命保険が使えるのであれば、連帯保証人は必要ありませんが、複数棟保持すると融資枠が限界に達して使えなくなります。

そうなると、連帯保証人が必要になります。

ここで注意したいのが、その方の属性です。
年収とかではなく、過去からの信用情報です。

昔にクレジットカードの支払いが遅延した
携帯電話の引き落としができなかった

以上で対象にならなくなります。

億単位で融資を進めていた会社役員の方が、将来を見据えてご子息を連帯保証人として申請したところ、過去に一人暮らしの家賃の支払いが何度か遅れたことが原因で断られたということです。
※銀行は正しい理由は伝えないので推測での理由になります。

連帯保証人を設定する際は、よく確認して人選する注意が必要です。