区分マンション売却を進めて、しばらく経ちましたがようやく申込みが入りました。
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区分マンションの売却の話(1)
アパート一棟に路線変更するために複数のアパート会社に相談したところ、所有していた2戸の区分マンションは、融資審査の際に資産ではなく負債の扱いになるので、すぐの売却を勧められました。
区分マンションは、都内で築15年前後で、3年前に購入しました。
退室は一度ありました(1か月以内に埋まりました)が3年間安定して運用していたので、しばらく持ち続けようかと思っていましたが、路線変更に伴い売却を決意いたしました。
さてお願いした4社は、次のような結果になりました。
今考えると、買い取って、新しいオーナーに販売するのですから安く仕入れるので当然ですね。
購入金額を知られているので、足元を見られた感じですw
仲介サービスに変更したところ、急に態度が激変w
メールをしても一週間連絡が来なかったり、非常に残念な対応が始まりました。。
会社からすれば、他の不動産会社で売却すると管理も代わるので、売上が減ります。
(こちらの会社は販売+管理で有名な中古区分マンション専門の不動産会社で、管理に関する売上で安定的な経営をされています)
他社から買付申込みがあったことを伝えると、これまた態度が激変w
今まで連絡がほとんどなかったのに、1日に3回も連絡が来るようになりましたw
最後は、買付金額を上回ることができずに、取引は終了しました。
3年間の運用で信頼していた会社でしたが、最後の対応は顧客優先に動いていただけなかったことは非常に残念です、、、
実は、最初に不動産投資を積極的に実施されているお客様がいらっしゃたのですが、「方角が悪い」という理由で申込みに至りませんでした。
ご縁とはなかなか難しいものです、、、
対応が良かったので「地元でアパートがあれば紹介してほしい」と相談いたしました。
今後また取引がつながることを期待しています。
チラシ(20万枚)打っていただくなど、思いのほか積極的に動いていただきました。
問い合わせもあったのですが、価格が見合わず買付までにはいたりませんでした。
基本メールで対応していたのですが、毎回、今までに見たことがないくらい丁寧で長い文章をいただきましたw
売り切るという気持ちが全面に出ていたので、最初はこちらが引くぐらいでしたが最後に結果が出てよかったです。
今回2戸の媒介契約をしたうち、1戸は想定金額で売れそうでしたが、もう一つは購入当時を大きく下回っていましたが、2戸同時に買付を入れていただくことができました。
他社と売却方法が異なっていたのは、下記の点です。
1.不動産投資専門の会社であったこと
やはり、住宅販売もしている不動産会社とは、セールストークが違います。
売主、買主のためのポイントを抑えているので「なるほど」と思うところがありました。
2.売却先が同業の法人であったこと
私のような個人の方が買われると思っていたのですが、まずは法人相手に進めていたことが良かったと思います。不動産専門会社だったため、販売ルートは豊富でした。
3.2戸合わせた金額で調整してくれたこと
2戸合わせた金額で値引きする交渉をしてくれたことで、買主が動いてくれました。
これも1戸ずつの交渉と思っていたので、この提案が一番早期に買付をいただくことになったのは、一番良かったです。
こちらの提案をいただいたときに、たまたま旅行に出ていたのですが、帰る日には値段交渉も終わり、買付証明をいただくくらいのスピードでした。
区分マンションは、買付申込みが想定より早かったです。
年度末のような時期ではなかったので、心配していましたが2ヶ月足らずでできたことは大変よかったです。
「区分マンションは早期に現金化できる」というメリットを改めて感じました。