レオパレス施工不良アパートは年内までに2000戸の補修工事

「レオパレス」は調査よりも「全棟」直すべき

賃貸アパート大手レオパレス21が、昨日28日に改修工事の進捗状況を発表しました。

 

年内の4ヶ月の間に工事を2000戸完了するとのことです。施工不良工事が必要な戸数からすれば、程遠い数字ではあります。

 

先日も1000名を超える希望退職も募ったこともあり、改修工事現場での人員が縮小しているとの発表ですが、業績も悪くなる一方で負のスパイラルから抜けきれません。

改修工事の2000戸は保留している空室

施工不備の2000戸の補修としていますが実際は、入居者募集を保留している部屋など空室が対象です。

 

空室状態なので工事が容易だということだと思いますが、入居者のいる部屋への工事はさらに遅れるということになります。

レオパレスの施工した部屋は59万戸

レオパレスが実際に建築したアパートの戸数は59万戸もあります。

 

7月末時点で約8万戸に対しては施工不良の不備が確認されています。しかし実際に対象となっているとされている残り戸数は38万戸です。

 

施工不良アパートで入居者の住み心地満足度が低いのは長く住めません。入居率は低くなればレオパレスの業績に直結します。将来の展望も明るくありません。

レオパレスの3年連続赤字の予想

レオパレスは21年3月期連結決算の純損益予想を80億円の赤字と発表しています。

 

施工不良アパートの不祥事が発覚してから赤字は3年連続となります。保有株の売却や資産の現金化しても焼け石に水といった感じです。

 

今の経営状態と工事進捗状況から、残り全棟の改修を履行する意思はないと考えても仕方がない状態です。

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