不動産投資初心者には新築アパートをオススメする理由

新築アパートをお勧めする理由

不動産初心者には新築アパートで始めるべき

不動産投資は「不労所得」という意味では非常に魅力的な投資だと思います。本業忙しく時間がないのであれば、「新築アパート」での不動産投資をお勧めします。

 

本やセミナーなどで最初は中古アパートや中古戸建を勧める記事を目にすることが多いと思います。

 

給与並みにキャッシュフローを得るために、最終的には「セミリタイア」するためにという視点であれば中古の方が効率的だと思います。

 

しかし中古物件はそれなりに知識と実績がないと思わぬところで時間が取られます。

 

購入直後にリフォームが必要になったり、すでに住んでいる入居者に問題に対応する時間など初心者には不向きではないかと思います。

 

そういう視点では同じ「新築」であれば「ワンルームマンション」でも良いのではと思うかもしれませんが「ワンルームマンション」は「収益性」「資産価値」という点ではメリットがありません。

 

そうなると「新築アパート」が初心者には無難な選択肢になると思います。

 

新築アパート選択する有利なポイント

新築アパートを選択する一つとしてポイントは色々とあります。初心者にも安心してアパート経営できる要素があります。

 

長期的に保有するのであれば新築アパートが初心者には都合が良いと思います。

 

建物仕様をカスタマイズできる

新築アパートなのでオーナーの意向を取り入れることができます。パッケージなっているアパートも多いですが、外壁や壁紙、付随する設備などは選ぶことができます。

 

中古アパートであれば入居者もいるので簡単にはできません。

 

現在のトレンドに合わせた仕様にカスタマイズすることによって差別化をはかり入居付に有利になることが期待できます。

 

入居付けが有利

新築、築浅は入居付に非常に有利です。借りる立場からすれば「新築」や「築浅」を選ぶことは自然なことですし、仲介店舗も紹介しやすい物件となりやすいのは確かです。

 

10年間は空室を最小限にすることが望ましいです。競合アパートも少なく、安定的な入居が期待できるようなエリアを選ぶことが重要になってきます。

 

融資がつきやすい

入居付が問題ないとすれば、不動産物件としての評価も高くなります。そうなると金融機関からの融資もつきやすくなります。

 

中古物件は耐用年数通りに評価されることが多いので長期間での融資が期待できません。新築アパートの場合は、大手金融機関でも30年など長期間での融資を受けやすい傾向にあります。

 

メンテナンス費用がかからない

新築アパートなので当然、中古アパートのような修繕費やリフォーム代がかかりにくいです。

 

住宅性能が評価されている新築アパートであれば10年保証が付いていることが基本になるので安心してアパート経営ができます。

 

新築アパートなら何でも良いとは限らない

新築アパートと名のつくものであれば何でも良いというわけではありません。立地、間取り、広さという点で比較検討しなくてはいけません。

 

新築アパートは専門業者ないし実績のある会社を基準に選択することが望ましいです。

 

しかし地主専門で成長してきたレオパレスなどのような安普請のユニット式のアパートは論外です。

 

最近では戸建住宅専門のパワービルダーと呼ばれる会社がアパートを作っている場合がありますが、アパートとして間取りなどが配慮していない作りになっている場合があります。

 

アパート会社を数社訪問すれば、各社の特色が出ていますので優位性を理解できるかと思いますので、資料請求や実際のモデルルームを訪問することをお勧めします。

 

まずは10年所有できるアパートを持つ

新築アパートで一定の基準を満たすものは「日本住宅保証検査機構」による建物10年保証を付いているものがあります。

 

まずは10年所有するということを目標すると良いと思います。

 

10年経過していれば家賃収入だけでもある程度現金を確保していると思います。※家賃収入はすぐに生活費に充てるのではなく、将来必要となる修繕費などのために貯めておくほうが望ましいです。

 

10年経てば中古で売り出すという選択でも出来ますし、貯まった現金で繰り上げ返済するのも良いと思います。

 

新築アパートであれば本業にさほど影響することなく不動産投資ができるので初心者であればお勧めです。

 

極端な売買もなく長期的なアパート経営の実績があれば次のアパートの融資にも有利ですので、さらに戸数を増やして拡張していくことも可能です。

 

その時点からキャッシュフローのある中古アパートなどに挑戦して、給与収入に近づけていけるのであれば退職後の私的年金としても期待できます。

 

新築アパートをきっかけに色々な選択肢が出てきます。