経営者はブランド品より不動産を購入する

経営者はブランド品より不動産を購入する

今朝の日経新聞の広告の大部分が「不動産投資」で占められていました。

 

アフターコロナに備えて本業だけでは安心できないと思う人が多いのか「不動産投資」への興味は増えていると思います。

 

経済の先行きが不透明な中で投資全般に積極的になっている傾向が明らかに出ています。

インターネット証券の新規開設は急増中

新型コロナウイルス感染により世界の株価が急落しました。このタイミングで今まで株式投資をしなかった初心者が一気に参入してきたのです。

 

もともと保有している株もないので、底値とみた初心者が積極的に投資を参加したのです。

 

店舗で口座を開設することは不要不急の外出になりますのでインターネット証券の口座開設に多くの人が申込ました。

 

しかし通常1週間程度の申込期間が、3~4週間かかる盛況ぶりで人気の高さが伺えます。

本当の高所得者はブランド品を買わない

投資欲が高まるのは投資初心者だけでなく、数千万円の年収のある高所得者も同じです。

 

高所得者で経営者のカテゴリーに入る方々は堅実な生活をしている人が多いといわれています。

 

経営者で事業が順調にいき、多くの従業員を抱える規模になった場合は、自分へのご褒美として高級車に乗り、ブランド品で身を包む生活をするイメージがあります。

 

しかし実際にはそうした生活はしていない場合も多いです。経営者だけでにお金に対する費用対効果をシビアにみます。

 

高級車やブランド品が見栄のために購入することはないです。

 

実際に良い家には住んでいたとしても質素な暮らしをしている人が大半なのです。

稼いだお金は不動産に再投資

稼いだお金は何に使っているのかというと、確実に再投資をしています。

 

株式や債券への投資はもちろん、不動産投資をする人も多いのです。

 

高級車を吟味するのと同じように賃貸用の不動産を購入していきます。

 

再投資ができる高所得者はリスクコントロールが長けている方々です。

 

株式投資で乱高下をすることを理解した上で投資をします。そして確実にリターンが見込める不動産投資を積極的に行います。

不動産投資はサラリーマンでも可能

不動産投資は高所得者しかできないイメージが強くあります。

 

しかし投資する不動産の規模や条件によっては数百万円から購入することもできます。

 

数百万円となれば一般的なサラリーマンが数年貯金すれば手に届く金額でもあります。

 

お金が貯まったからどんな不動産を購入しても良いとは限りません。

 

高所得者の方も努力して勉強して良い条件の不動産を購入されています。

 

何も勉強せずに購入してしまうと「かぼちゃの馬車のシェアハウス」や「レオパレス」といったアパート収益が期待できない不動産を購入してしまうのです。

 

しかしこれは勉強して経験すれば回避できる話です。

 

株式投資のようにすぐに購入することはできません。

 

しかし時間を掛けて購入した不動産は時間をかけてリターンを得ることができるのです。

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