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次にくる入居付けに有利なサービスはマンガ読み放題?

マンガ読み放題

賃貸アパートを入居を決めてもらうために、設備やサービスを追加して差別化を図ることは空室対策においては重要な対応です。住宅メーカーが定期的に出している「この設備があれば周辺相場より家賃が高くても入居が決まる」設備を紹介します。

 

1.インターネット無料
2.エントランスのオートロック
3.浴室換気乾燥機
4.ウォークインクローゼット
5.ホームセキュリティ
6.独立洗面台
7.追い炊き機能
8.宅配ボックス
9.防犯カメラ
10.24時間利用可能ゴミ置き場

 

 

上位5つは不動のランキングで新築アパートでは会ったほうが良い設備と思われます。さらに急上昇しているのが「独立洗面台」と「24時間利用可能ゴミ置き場」になります。ここまでくるとマンションと変わらない設備を求めている感じがいたします。

 

常に1位だったのがインターネット無料ですが、水道、ガス、電気と同じくもはやライフラインの一つと言ってもよい設備になっています。インターネットではWi-Fi機能は絶対条件です。スマートフォンの場合ですと通信量の制限などがありますので、入居者に制限を気にすることなく楽しんでもらうためにはWi-Fi設備が役立ちます。

 

 

これからは、インターネット無料だけでは差別化できない

さらに差別化を図る動きとしては、ソフトサービスの提供になります。テレビCMでも多くみられる動画配信サービスや最近だと雑誌、マンガの読み放題の組み合わせがさらに効果的です。

 

最近はDVDを借りるより、テレビでパソコンでインターネット経由で動画を楽しんでいる方が多くなっています。特に動画見放題は過去の映画やドラマはいつでも自由に映画が観られるようになりました。新作でもレンタルで見ることができるので、長時間アパートで過ごすような入居者に向いているサービスです。

 

なかでも最近急成長しているのは雑誌、マンガの読み放題サービスです。実質、漫画1冊分の値段で何千冊と読めるサービスがほとんどなので、お得感があります。無料でサービスしている場合があるので、有料サービスを加入しない利用者も多いので、何種類かの読み放題サービスをまとめてオーナー負担で提供するとメリットがあるかと思います。

 

入居者向けのサービスは、ハードからソフトへ変更しつつあります。将来的にはマンションのようなコンシェルジュサービス的な気配りのあるサービスも求められるのかもしれません。

 

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