不動産投資となると家賃収入による不労所得を得ることができるので、金回りが良いように見えます。
高級車を購入したり、三ツ星レストランで外食したりするような「リア充」的なイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。
実際に有名な不動産投資家のインスタグラムやブログなどを見ると豪勢な生活をアピールするような方も少なくはありません。(これは自身のセミナーなどに勧誘するための宣伝行為かもしれません)
私の周囲で知っている不動産投資家の方はそのような振る舞いをする人は非常に少ないです。
不動産投資でネガティブ思考な人
知り合いの不動産投資をしている人は、会社でもあまり目立たないような感じの方が多いです。
実際に話しをしてみると、想像より規模の大きな投資をしていたりと意外な一面を持っていたりします。
不動産投資のセミナーに参加したことがある人ならわかるかもしれませんが、参加者は比較的におとなしい方が多いと思います。
言葉選ばすに言うと思慮深いネガティブな人が多いのではないかと思います。
一般的にはネガティブ思考はマイナスイメージがありますが、これは決して悪いことではありません。不動産投資には向いている思考だと思います。
ネガティブ思考のメリット
ネガティブ思考にもメリットがあります。思考を突き詰めると良い結果を導き出します。
悪いことを想定している
ネガティブ思考の人は、常に悪いことを想定します。実際に悪いことが起こったとしても「予想通り」と見なすことができます。
極端な表現であれば、悪いことが起きても落胆しすぎないというメリットがあります。
最悪の事態への対処が上手い
ネガティブ思考の人は、物事に対して最悪のパターン事態を想定しています。
様々なパターンを用意していることで、そのような事態になっても冷静な判断ができます。
このような対処法を用意しているしていないだけで、初動のアクションが異なります。被害が出たときも最小限に抑えられます。
リスクのあることは避ける
ネガティブ思考の人は、基本ローリスクを選択さします。損得勘定もすぐに察知します。
時にはリスクを取った方が良い場合もあるでしょうが、数ある選択肢があるのであれば、リスクを最小限にすることを優先します。
すべてにおいて慎重である
起こりそうな悪い出来事に対して敏感にアンテナを張っています。それ事態を回避するように慎重に物事を進める能力も高いと言えます。
思いつきで勢いで判断する人とは真逆の考え方どすが、堅実に前に進めることが出来るとも言えます。
不動産投資でネガティブ思考な人は成功する
ネガティブ思考の慎重な考え方は、不動産投資に向いていることが多くあります。
「空室が出るかもしれない」や「急な修繕費が必要かもしれない」は不動産投資経営には付き物です。
不動産投資で家賃収入だけに目を向けるのではなく、あらゆる状況において対応できるのは不動産投資の経営において必要スキルです。
ネガティブ思考はマイナスではなく、むしろ不動産投資向きなスキルだと思います。